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感染症トピックス/流行性角結膜炎とは

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感染症情報センターTOP感染症トピックス

 

 2018年6月21日に、流行性角結膜炎警報が発令されました。(広島県)

流行性角結膜炎とは(届出基準と届出様式

 流行性角結膜炎は、季節や年齢を問わず眼にヒトアデノウイルスが感染し、角結膜炎、流涙、充血、眼脂、眼瞼浮腫などの眼症状を呈する疾患です。また、耳前リンパ節の腫脹を伴うこともあります。流行性角結膜炎の原因ウイルスは主にヒトアデノウイルス8、19、37型とされていますが、近年53、54、56型などの新しい型の検出、流行も報告されています。

 

【広島市における発生状況】

 ・疾患別グラフ(流行性角結膜炎)

 ・グラフ総覧(定点把握疾患(週報対象)の今年と過去5年平均のグラフ)

 
感染経路

 流行性角結膜炎患者から排出されるウイルスとの接触により感染します。ウイルスにより汚染されたティッシュペーパー、タオル、洗面器などに触れた手指等を介して感染します。

 

検査

 ヒトアデノウイルスを検出する検査法は細胞培養法、イムノクロマト法、PCR法などがあります。

 細胞培養法ではA549細胞などを用いて、細胞変性効果を観察します(参考:写真1、2)。イムノクロマト法は専用のキットを用いて検出バンドの有無を読み取ります(参考:写真3)。PCR法ではアデノウイルス遺伝子を増幅する検査を行います。 

【写真1】 【写真2】
正常なA549細胞 ウイルスにより細胞変性効果を生じたA549細胞
正常なA549細胞 細胞変性効果を生じたA549細胞
   
【写真3】  
イムノクロマト法の例  
イムノクロマト法の例  

 

治療方法

 ヒトアデノウイルスには特異的な治療法はありません。したがって、抗炎症剤や抗ステロイド剤の点眼など対症療法での治療を行います。

 

予防方法

 感染を防ぐためには、手洗いを徹底する、患者と同じタオルを使わないなどの接触感染予防策を講じることが重要です。

 

参考

 ・流行性角結膜炎とは(国立感染症研究所)

 

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉局 衛生研究所 生活科学部
電話:082-277-6575 /  FAX:082-277-0410
メールアドレス:ei-seikatsu@city.hiroshima.lg.jp