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2012年4月23日記者会見「折り鶴に託された思いを昇華させるための取組を実施する市民等への折り鶴の配付について 外3件」

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動画は下記からご覧ください。

(「広島市動画チャンネル(市長記者会見)」のページへジャンプします)

 

■市からの発表案件■

【折り鶴に託された思いを昇華させるための取組を実施する市民等への折り鶴の配付について外3件】

市長 それでは初めに、折り鶴に託された思いを昇華させるための取組を実施する市民等への折り鶴の配付について申し上げます。

原爆の子の像に捧げられる折り鶴に託された思いを昇華させるための取組を実施する市民等への折り鶴の配付でございますが、お手元の資料を御覧下さい。この事業は、「世界に誇れる『まち』の実現」に向けた基本コンセプトに掲げる「平和への思いを共有するまち」の実現に向けた取組として実施するものです。

昇華の方策については、折り鶴に託された思いを昇華させるための方策検討委員会を設置して、委員それぞれの専門的視点から方策を幅広く検討していただき、今年の2月に、基本的理念や取組の方向性などを取りまとめた報告書が委員会から市に提出されております。

本市では、この報告書に示された方向性、これに沿って、今年度から、折り鶴に託された思いを昇華させるための具体的な取組を市民主体で推進することにしており、その皮切りとして、市民等への折り鶴の配付を開始することにいたしました。

昇華の取組を市民主体で実施することにより、様々な行動のプロセスの中で、事業に参画する市民をはじめとして、より多くの方々に平和への思いを共有していただく。そして、折り鶴を捧げた人々の思い、これをさらに大きな「思い」として継承されるようにして、核兵器の廃絶と世界恒久平和を願う輪が広がるという展開を考えています。

実施内容についてですが、折り鶴を配付する対象は、検討委員会の最終とりまとめの趣旨に沿った取組を主体的に実施していただける個人・団体です。広島市内外を問いません。どなたでもお申し込みいただきたいと思います。

検討委員会の最終とりまとめは既に公表していますので、この概要版を公表して、方策の趣旨を周知しますので、ぜひ内容を十分理解いただいたうえで申請をしていただきたいと思います。

なお、取組の実施に伴う経費は実施主体の負担となりますが、折り鶴の配付に伴う輸送経費につきましては市が負担いたします。

5月1日から受付を開始いたしますので、より多くの方々に昇華の取組に関わっていただけますよう、是非とも報道機関の皆様の御協力をお願いしたいということであります。これが第1点目であります。  

【NPT再検討会議第1回準備委員会への出席等について】  

市長 第2点目が、NPTの再検討会議第1回準備委員会への出席等についての件であります。

お手元の資料を御覧ください。このたびオーストリアのウィーン市で開催されるNPT再検討会議第1回準備委員会に平和市長会議代表団を組織して参加します。

日程につきましては、5月3日(木)のフラワーフェスティバルのオープニング行事に出席した後、ウィーン市に向けて出発し、7日(月)夜に戻るという日程であります。主な用務としては、到着して5月4日に、国連事務局のあるウィーン国際センターにおいて、平和市長会議の主催によるワークショップ「核兵器廃絶に向けた広島、長崎、日本の役割とNGOとの連携」これをテーマとしたワークショップを開催します。

ここで私が、「核兵器廃絶に向けた広島の役割」についてスピーチを行います。その他、長崎市長や天野軍縮会議代表部大使、平和NGOの皆さんにもスピーチをしていただく予定になっております。

続いて、NPT再検討会議第1回準備委員会に参加します。併せて、同委員会に出席しておられる各国の軍縮大使等と面会し、2020年までの核兵器廃絶に向けた取組であるとか、NPT再検討会議の広島開催への協力を呼び掛けます。

また、「核兵器禁止条約」の交渉開始を求める市民署名活動によって集まった約45万筆の署名を、国連に提出します。

加えて、平和市長会議では、加盟都市5,000を突破したことを記念し、今年度中にはポスター展を開催するという計画をしておりますけれども、その皮切りとして、ウィーン国際センターとウィーン市役所で展示会を開催する予定です。加盟都市を挙げて、被爆の実相に関するポスター展を展開するという一環と位置付けております。

5日には、平和市長会議の運営基盤強化のための検討会議を開催します。昨年11月の理事会以降の調整状況を踏まえながらの会合になろうかと思います。それに続いて、2020年、2020ビジョンキャンペーン協会の役員会を開催しそこに出席し、今後の活動の展開等について協議を行う予定をしています。

以上が今回の出張の予定です。  

【広島交響楽団等による花と音楽のイベントについて】  

市長 3点目、広島交響楽団等による花と音楽のイベントについてです。本市におきましては、「活力にあふれにぎわいのあるまち」の実現に向けた取組として「観光の振興」を掲げています。広島を訪れた方々に対する広島ならではの「おもてなし」の実現に向け、新年度予算では四つの取組の推進を目指しています。

一つ目が「ごみのないまちづくり」、二つ目が「花いっぱいのまちづくり」、三つ目、「景観の美しいまちづくり」、四つ目として「利便性の高いまちづくり」こんな構成になっておりますが、この四つの取組の中で「花いっぱいのまちづくり」を推進するために、今年度新たに開催する広島交響楽団等による花と音楽のイベント、これを説明させていただきたいと思います。

一年を通じて市民や広島を訪れる観光客に四季折々の花を楽しんでもらう取組に加えて、花の飾りつけや多様な選曲により季節を感じることのできるコンサートということで、春・秋・冬に、「音楽の花束~広響名曲コンサート」といった形で開催します。

第1回の「春」は、この5月2日(水)午後6時45分から、広島国際会議場のフェニックスホールにおいて開催する予定です。

人気のソプラノ、半田美和子さんを迎えて、秋山和慶さんの指揮による広島交響楽団が、名アリアをたっぷりとお聴きかせする予定です。普段、クラシック音楽にはなじみがないと言われる方々に関しても、一度は耳にしたことのある、親しみやすい名曲を選んでいます。司会役はテレビでお馴染みの青島広志さん、この方にやっていただく予定で、非常に面白いトークと音楽についての深い知識が青島ワールドですので、聴き所のひとつということでぜひお楽しみいただきたいと思います。

また、「ひろしまフラワーフェスティバル」の「ピースフラワープロジェクト花育」と連携し、エントランスロビーに花の鉢を飾る予定です。コンサートが終わった後にこの鉢を観客のみなさんでフェニックスホールから平和記念公園の芝生広場に運んでもらって飾り付けをしたいと考えていまして、この飾り付けに参加していただくということにしたいなと思っております。

加えて、「音楽の花束」にちなんで、エントランスロビーに100本の広島県内産のバラの花束を飾り付けますので、そこで写真などもとっていだけるというコーナーも設ける予定です。

春のコンサートの後は、秋と冬にコンサート、秋は、10月14日(日)、冬は、来年2月24日(日)の予定です。どちらも午後3時開演で、場所は春と同じく広島国際会議場フェニックスホールを予定しています。秋・冬ともにソリストを迎え、チャイコフスキー作曲ピアノ協奏曲第一番などの名曲をお楽しみいただきます。

秋・冬のコンサートも会場に花を飾り、地域の花壇作りの紹介を行うなど「花いっぱいのまちづくり」に関連づけながら、クラシック音楽と花を身近に感じていただけるイベントという企画を考えております。

この機会に是非、多くの皆さんにコンサートを楽しんでいただきたいと思います。  

【企業立地促進補助制度の拡充について】  

市長 最後の4点目です。これは企業立地促進補助制度の拡充というテーマです。広島を「活力にあふれにぎわいのあるまち」にしていくというためには、地域経済の持続的発展ということが重要です。地域経済の基礎であるヒト・モノ・カネの循環を活発化するうえで、企業誘致は欠かせません。この企業誘致によって新たな雇用が生み出されます。従業員による消費が回りまわって市の税収入確保、増加、こういった形で新たな経済循環を生み出すという重要な取組になると考えています。

また、企業誘致に当たっては、市にとって産業の振興、雇用の創出こういったものに役立つ、その上で市民の生活にいろんな利便性、利益をもたらすといったような企業に来ていただく、それを立地するということが必要であると考えています。

このため、昨年度、補助制度を見直し、拡充しました。今までの補助制度をざっと点検したところ、必ずしも永続的な雇用につながらない「雇用奨励金」があった、あるいは固定資産税などは一旦まず税を納めてもらう。納めてもらった後に税相当額を補助する仕掛けでした。

そうすると、進出する企業が、資金を本当に欲しいときに、つまり初期の投資段階に補助が受け取れないといった課題もありました。こういった点に着目しまして、制度を改めると同時に補助限度額を引き上げることにして、企業立地の促進に力を入れたいということにしました。

具体的には、これまでの三つの補助メニューを「建物・機械設備に対する投下資本額に対する補助金」に一本化しました。初期投資の軽減に重点を置いた制度となったと考えています。それとともに、ニーズが高いホルダー企業、これも新たに補助対象にする、そして手続きの簡素化も行う、こういったことをしました。

もう少し具体的に申し上げますと、西風新都についての補助制度を少し集中的に説明しますと、投下資本額に対する補助率を従来の20%から30%に拡充するとともに、補助の限度額を、これまでの5億円から10億円に引上げました。

二つ目、「土地及び建物を取得して、他の事業者に賃貸する企業」、いわば自社で土地建物を所有して企業起こしをするという企業でない、いわゆる「ホルダー企業」にも補助を行うことにしました。

補助金の交付方式について、一括でいくか、あるいは5年間分割で交付するかを企業が選択できるようにすることにしました。

さらに企業移転について少し配慮するということで、市内の企業が西風新都に移転する場合においては、床面積が1,000平方メートル以上、常用労働者数が移転前と同人数以上であれば、移転前より面積を縮めるような場合であっても補助の対象とするといった要件緩和を図ったところです。

こういった補助制度をぜひ活用していただいて、この場合は西風新都ですけれども、その他の補助制度の改善もありますので、本市への立地を考えていただきたいと思っています。

なお、本市の企業誘致活動で使用している西風新都の産業用地を紹介するパンフレットをお配りしていますので、よろしくお願いします。補助制度の概要も書いてあります。あわせて参考にしていただければありがたいということです。

以上、4件市からのお願いということで、よろしくお願いします。  

■質疑応答■

【折り鶴に託された思いを昇華させるための取組を実施する市民等への折り鶴の配付について】  

記者 現行、(旧)日銀の広島支店に大量の折り鶴が保管されていると思うんですけれども、今回の公募もそれは対象にして、中のものも対象にして、公募によって配付するっていう形をとるっていうことなんでしょうか。  

市長 今たまっているもの、それから新たにくるもの、すべてを対象にします。  

記者 まずちょっと細かいことなんですけれども、輸送経費を市が負担するということなんですけれども、予算の範囲ということですが、だいたいどれぐらいを負担できるのかというのが・・。  

市長 額?考え方?  

記者 額とか規模というか。  

市長 ちょっとすみません、細かいことなので。予算ベースでいいんでしょ。  

記者 はい。  

市民局長 今は約50万円ほど予算を計上しております。  

記者 こういう形で全国でですね、使ってほしいということですけれども、市長は就任からいろいろ、ペンの軸にしたらどうかとかですね、いろいろなことをアイデアとして言われたりもしていましたけれども、今回広く公募されるに当たって、市長として何か希望がありますか。こういう方法とか。  

市長 いいえ。こういう方法でなきゃいかんというのは特にありません。昇華するのにふさわしい方法というのは、昇華ということは、私はできれば何だって、何だってという言い方はあれですけれどもね。いろんな方法があっていいと思ってますけれども。  

記者 昨年は8月6日前後にモザイクアートと灯籠流しという形で試行的に使われましたけれども、今年の8月6日に向かってはですね、何か市としてこういう形で昇華させていきたいなという検討はされてますか。  

市長 いいえ。これから募集かけて出てきた中で、先ほど申し上げた個人・団体でやられるというのがありますね。ひょっとすればその中で、自分たちもこうやるけれど、市で一部協力してくれっていう要請もあり得るんじゃないかと思ってましてね、その際にはどこまでできるかっていうことになりますけれどもね、そんな中で一緒にやるっていうのはあり得るかと思いますけれども。  

記者 市として主体的に何かこう活用して昇華していこうということは、今年はあまり考えてないんですか。  

市長 まず皆さんから需要量をしっかり計測して、どれくらいいるだろうか、となりますね。そうすると今すでにたまっているのが100トンありますか。それから毎年10トンぐらい出てきますからね、それで大量に残るようであればそれらの処理について市としてどうするかということを考えなきゃいけない。

その段階で市の取り組みっていうのがまた出てくるかと思います。その辺の兼ね合いですよね。どれくらいの需要量が出てくるか、どんな方法かというのをよく見た上で市としてどうするかというのを考えたいと。今ただちにこうしなきゃっていうのはあるわけじゃないと思っています。  

市民局長 ちょっと補足です。市としては、再生紙をやってみるモデル事業ということで予算を約85万強ぐらい上げていますので、市も一応、正式というよりもモデル事業として一部やってみようという予算はとってあって、それは8月6日にすぐということではないですけれども、今年度かけてやってみようという計画はしています。  

記者 検討しているということですか。  

市民局長 その事業をやるということで予算を上げていますので、それを実施したいと思っています。  

【NPT再検討会議第1回準備委員会への出席等について】  

記者 2015年のNPT再検討会議の誘致に向けて1回目の準備委員会の出席ということで、松井市長の意気込みというか、2015年会議の開催招致を目指すということに向けての第1回の準備委員会の出席の意義というか、意気込みをちょっと教えてください。  

市長 この会議に出られる各国の主要な方々に直接お会いできるチャンスでありますから、再検討会議の開催について自分自身が直接話し掛け、お声かけできるチャンスだということで、自分なりの可能な限りの要請といいますか、要望をしっかりやってみたいと思っています。  

記者 なおかつ、今回署名を提出されますよね。これだけ署名を提出するというのも初めてということで、この署名提出についての思いについてはいかがですか。  

市長 私自身は署名というのは、個々人、お一人お一人が核廃絶ということについての思いを確認していただいていると、それがこれだけ広がっていますよと、いうことですね。ですから、自分が言っている平和の思いの共有というのを本当に目で見ていただけるという重要なチャンスだと、機会だと思うんですね。

いろんな意味で、為政者といいますか、政治の世界で対応されている方々に、本当に市民目線、個々人の気持ちを伝える有力な、なんていいますかね、物証というものでありますので、これを見ていただく、厚さなんか見ていただくと相当なものですからね。これだけの方々が皆思っているという、世界の中で各国の代表がいろんな政治活動されているんですよと、この重みを受け止めてくださいということをしっかり伝えたいと。

私自身はそういうことを伝えることがやっぱり広島市の重要な役割だと認識していますので、まさに任務に沿った仕事ができるんじゃないかなと思います。  

記者 核兵器の禁止条約の締結を目指しているわけですけども、これの実現性というか、どの程度見通しを持って目指しているのか、もしくは条約にこだわらずに、核兵器廃絶を願っているのか、その辺のちょっとお考えを。  

市長 究極目標は、広島の思いは核兵器の廃絶です。無くするということは、当然、この世においてそういうものを作らないですね。仮にあったとしても使わないし、そんな意味ですね。

究極目標を頭に据えながら、現状、今すでにあるという中で、その目標に向けた対応としての位置付けがNPTの再検討会議の重要な使命だと思っていますので、課題は重要、そしてこれをやらなくてはいけない絶対命題だと思っているんですけども、どなたが考えても分かるように、現実の問題として、そんなに簡単な問題ではないと思うんですね。

それはすでに事実核兵器がこの世に存在しているということを見れば分かるように、理想に向けて相当高いハードルではあると思いますけども、これをやり続けるという中で、しかもそれを地球上のすべての方が本当にいらない、あってはならないと思いがあればですよ、こういった現状は変わっていくと思うんですけれども。

何せ多いですからね、70億おられますからね。そういった方々にその思いを伝えながら、共有していただきながら、理想の姿に近付ける。そのための現実的な対応もやっていかなきゃいかん。簡単だと思っていません。そんなにすぐにできるとも思っていません。しかし、やり続けなければいけないと思います。  

記者 でも、最終的にはやっぱり条約・・・  

市長 条約は究極目的に向けた具体的な対応の一歩だという認識でおります。  

記者 市長は以前から繰り返し(NPT再検討会議の広島開催に向け)日本政府、外務省と交渉を続け、まず日本の代表となることを認めてほしいということを繰り返しおっしゃってきましたが、その辺の今の現状はどのような状況・・・  

市長 外務省の方に本当に真剣に検討していただいて、さまざまなやり方をやっていただいていると認識しています。ただ、今回はそういった国を通じてのお願いベースと共に、お願いの発信源であります、私自身が直接話ができる機会があるということなので、この思いを伝えることによって、政府にお願いしていることのなんていいますかね、裏付けというかね、補強というか、そういったことをやってみたいと思っています。  

記者 この日本政府との交渉というのは、いつまでを目途に結論が出るんでしょうか。  

市長 これ自身はちょっと最終が分からないんですけど、ただ過去の例を見てまいりますとね、この準備会合が正式開催までに3回ぐらいあるということで、過去の例でいうと3回目に決まるということを言っていました。

ですから、それまでには決まっていくんで、今国の方でやっていただいていると思いますけども、その努力というか、やっていただいていることを前提として、我が市としては直接話し掛けをするということです。

ですから、期限がちょっと区切られていると認識していませんけどね。  

記者 もう1点だけ伺いたいんですが、NPTということで、兵器に関することですけども、昨年、松井市長は8月6日の平和宣言で、核の平和利用について疑問符を投げ掛ける宣言を世界中に向かって発言なされました。

それで、核兵器の会合とはいえ、広島の代表がどのような対応で約1年経つが、望むかというのは、世界中が注目されていると思いますが、どのようなスタンスでこの平和利用についてを今回望むおつもりでしょうか。  

市長 平和利用については非常に難しい問題があると、私自身思っておりまして、1点とりあえず今起こってます、いろんな意味での議論が起こっております、原子力発電ですね、これが大きな具体例なんですけども、日本政府としてのエネルギー政策の在り方を確立した上で、そしてそれを国民に納得していただくというか、理解していただけるような基盤を作った上での政策展開をしていただいて、そしてその上で位置付けをするということをやっていただきたいと申し上げていまして、それ自身が明確なものができあがっていると自分自身認識できておりませんのでね、これについてのコメントは政府の見解がまとまるまで、もうしばらく控えておきたいと思っています。  

記者 今回、核兵器禁止条約で市民署名45万筆提出されるということですけど、市の方でも今月から署名を集められていたと思うんですけど、どれぐらい集まって、その中にどれぐらい盛り込まれる・・・  

市長 私も署名しましたけども、ちょっとまだ集計していない。  

市民局長 まだ、初めたばっかりなので。  

市長 県庁の方にもお願いしたりしてますよね。  

記者 今月から集められ始めたということですけども、加盟都市で集めようというのは、昨年のグラノラーズですか、11月に決められたと思うんですけども、それから始められるまでに、4月から始められたということで、4カ月、5カ月ぐらい間があったと思うんですけども、もっと早くから集められたら良かったんじゃないかなと思うんですけど。  

市長 そうですね。そこまでちょっとごめんなさい。段取り感はあるけど。  

記者 広島市として会長を、都市のですね、どれぐらい本気で署名を集められているのかなという部分でちょっと立ち上がりが遅いというか、そういうふうな感じも受け取れるんですけど、どうでしょうか。  

市長 私自身は立ち上がりが遅いとは思っていないんで、申し訳ない、すいません。

ただ、当然今までやっていますからね。市としては問題あるとは思っていなかったんですけども、行政体もしっかりと署名するという動きを見せた方がいいというご意見があったりする中で、これはもう一遍重ねて皆さんに理解してもらうためにやった方がいいなという確認的な意味でやっておりますので、今までの平和市長会議の一連の流れの中で行政の視点は理解していただいていると思っているんですけどもね。

あえて言えば、市の職員が1万人おられますけど、新陳代謝していく、新たに4月以降採用された方なんかもおられますからね、そういった方々にも署名していただくという気持ちになってやったということで、それで4月に入ってからと理解してもらってもいいんじゃないかというぐらいのつもりです。  

記者 3日の日に向こうに行かれてですね、核兵器廃絶に向けての広島市の役割についてスピーチをなさると伺ったんですけれども、どんな内容のスピーチかちょっと・・  

市長 まだちょっと作成中で、もう少しお待ちください。そこで発表いたしますので。  

記者 なんかこう、目玉的なものというか、どんな意気込みでこう・・  

市長 意気込みはありますが、目玉はやっぱりその場で披露させてください。  

【西風新都全体計画の見直しについて】  

記者 西風新都の利用、誘致を進めるということで取り組まれているんですけど、西風新都の中でハードの面というか道路、企業への優遇措置はあるんですけども、いわゆるハード、外環状であったり内環状であったり、道路計画があると思うんですけども、これがなかなか今のところ追い付いてない面があると思いますが、この道路整備とか、西風新都の中のハードの整備については、どのようなビジョンというか、どのようなゴールに向けて臨まれるんですか。  

市長 西風新都の全体計画を見直すということを、やろうとしています。その中で今言われた道路面での見直しと言いますかね、内環状外環状をどうするんだというのは、欠かせない重要な要素だと思っています。ただ、これについて見直すときに、あの圏域の中を巡回できるような、しっかりした道路網を作るという強い方向性とそれらにかかわる、当然コストですよね。そういったもののバランスをどう取るかということを考えなければいけないと思ってまして、その視点で従来描いていた環状線をですね、どう調整するかということに力点を置いていくということを考えていきたいと思っています。

環状線というものが、本当に完成しなければ、まちとしての狙い、本来の機能発揮が必ずしも十分できないという状況が改善できませんから、しっかりやりたいと思っています。  

記者 実質今、西風新都インターと五日市インターと、物流という意味では二つの拠点があると思うんですけど、特に五日市インターから西風新都へのつながりという意味でいったら、慢性的な渋滞であったりとか、いろいろ企業を誘致する面では、非常にデメリットというか、実際に進出する企業の声があると思うんでけすど、その辺についてはどのように。  

市長 おっしゃるように高速からのアクセス、二つの出入り口が完備して初めてスムーズな広島圏域外への物流、人の交流も可能になると思います。元々の西風新都の絵図面の中に当然接続も含まれておりますので、そういった意味での結節点の拡充というのは、とても重要だと思っています。

ただ、これも先ほど申し上げた、いずれもそれをやるための原資の確保ですね、計画、こういったものを市全体の公共事業に係る予算であるとか、あるいは市費全般にかかる予算配分との兼ね合いの中で、どういう形で拠出していくか、あるいは捻出していくかということをもう少し考える。それらを盛り込んだ西風新都の計画見直しを出したいと思っています。その中で、位置付けしたいなと思っています。  

記者 西風新都の見直しの中で、市長は防災機能をまちづくりの基本構想の中に加えるという形で指示されていると思うんですけども、防災機能をどういったものを例えば想定されているか、どういった効果を今後期待されているかというのを教えてください。  

市長 私自身は今申し上げたように、道路であるとか、アクセスというハード面での従前の計画を点検して現下の財政事情等々を考慮した上で、実践的な西風新都の計画見直しをやるというのが大きなテーマでありまして、そういう意味では改めて官、行政がこの計画についての主体的な取り組みをやるというメッセージを発する中で、民間の皆様方の企業誘致であるとか、西風新都への進出を促すということをやりたいと思ったわけでありまして、それと同時に今言われた防災に関しましては、昨年3月11日の東日本大震災というようなことを受けて、世の中全体の行政がとりわけ防災というものに視点を置いたさまざまな取り組みをやるという機運が醸成されています。地域における防災計画の策定も国との調整を図りながらやっていくという流れがあります。

そんな中で西風新都内における基盤づくりにおいて、防災に資するようなハード、設備があるかどうかを点検するということを行政主体でもやってみたいし、そういう点検をするという行為を通じて民間の企業群の中で、西風新都に緊急時の防災機能を持たせたいと考えていただくこともありですよというメッセージ性が出せるんじゃないかと思います。

それからソフト面においてなんかは、いろんな情報、コンピューター等の情報処理が各企業でも行われてきております。

行政でもそうでありますが、行政の中でも相当、情報の分散化などもやってきておりますけれども、仮に今段階で改めて点検して、西風新都を活用するという情報はないだろうかということも点検するし、それをやることで、民間の企業群の中でも情報の緊急時の管理、避難対応なんかにおいて、そういうものを西風新都の地で管理するということがもし考えられるのであれば、そのための保管、企業群、そういったとことの仲介役をするとか、そういうのを支援するとか、そういった取り組みがあると思うんですね。

そういった形で、西風新都の位置付けをもう一度再認識するという対応を行政でしっかり示し、トータルの皆が住んで働いて、憩いかつ勉強するというまちとして、もう一遍、再活性化するというふうにしたいなと思っています。  

記者 防災に資するものを点検するというのは、それは公的、行政的な視点からも検証することになる。今回は、具体的に例えばどういったものが考えられるのでしょうか。  

市長 建物というか、それを保管するスペースもありましょうしね、そして今行政でいろいろな情報を持っていますけども、一般会計でやっているいろんな市の持っている情報群については、一定の防災機能の強化のための対応をしていますけども、その中でまだできていないものについての洗い直しができないかとか、それから、事業ありますよね、ほかに一般会計以外にも事業ありますけども、そういった事業群の中でもその情報についての安全管理などについて西風新都を利用する余地はないかということをちょっと点検をかけるというようなこと、そういう動きをすることで、民間企業などにおいても、西風新都をそういった避難場所として活用するということで点検していただくということもあっていいんじゃないかと思うんです。  

記者 いわゆるバックアップ機能をにらんで・・・  

市長 そうですね。どういうことがあるかについて、まず考えていただくということも問題の投げ掛けです。いずれにしても西風新都にいろんな意味で熱い思いを込めて点検を掛けているんだ、点検し直しているんだということを認知していただきたいなという思いであります。  

【企業立地促進補助制度の拡充について】  

記者 今回西風新都、10億円に上限を引き上げるということで、これは何らかの、他の自治体とか、そういう、何で10憶円にしたのか、明確なあれはありますか。  

市長 今までの倍ということで。  

経済観光局長 他都市とのバランスを見ますけど、やはりできるだけ来ていただける額というところで検討しますし、一方で予算の縛りもあるわけで、そういう中で検討した結果ということです。  

記者 今ですね、色んな企業と交渉中だと思うんですけど、来てくれそうな企業があるかどうか。  

経済観光局長 なかなか企業のほうも簡単に「はい、きます」ということにはならないので、時間をかけてじっくりじゃないと。新たに進出するときに、今日明日すぐに行きますという企業は、私東京事務所に3月までおりましたけど、そう簡単にはない、というところです。  

市長 企業群からすると、今後の経済見通しと広島圏域における経済発展の可能性等々を、いわば市自身が感知しえないような領域まで踏み込んだ形でのいわば経済予測などを考慮されるという側面もありますから、そういったものも全体後押しをするような環境ができる中で、比較優位の補助制度があります、こういう組み立てにしたいと思っておるんですね。

ですから私自身はこういった個別の支援制度プラス広島広域圏全体でヒト・モノ・カネが動くんですよということを同時にやるということをしっかりやる中で、トータルでみなさんのその広島への気持ちを誘うということをやりたいなと思ってますけどね。  

【その他の質問】  

記者 先週春の園遊会があってですね、松井市長はご参加されたと思うんですけども、その時に陛下からお声掛けがあったと聞いたんですが、どういうお声掛けがあってそれをどういうお受け止めになったかを教えてください。  

市長 あの、陛下、皇后陛下、それから皇太子殿下、秋篠宮さま、それぞれお声掛けがあって、ちょうど胸に広島市長と書いていたのを見ていただいて、異口同音に平和についてどのように取り組んでおられますかとか、これからどのようにされますかというご趣旨のお言葉をいただきました。

平和の思いの共有とか、平和都市をしっかりしたものにするという気持ちで一生懸命やっていきますということを申し上げました。  

記者 昨日岩国で爆発が起こったんですけれども、うちも広島市内に住んでいて家が震えるぐらい感じたんですけれども、その爆発の現場から400メートル先に使用済み核燃料(劣化ウラン)が3400本ほどドラム缶にあったそうなんですけれども、それで市長はこれからどうアクションされるかどうかありますか。もしそれが爆発したら大変なことになりますよね。  

市長 それは、散らばればですね、それは大ごとですね。少なくとも今までは安全に保管されてたでしょうから、それが飛散するとか、飛び散るとかいうことのない、安全な保管は引き続きしっかりやっていただければなと思いましたけどもね。

 

※  (  )は注釈を加えたものです。 

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