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2011年04月14日 松井市長就任記者会見

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松井市長あいさつ

市長 初めての会見ということで多少緊張はしておりますが、自分の頭の中でリラックスするようにということを言い続けておりまして、何とかうまくいくんじゃないかということで、皆様方のご質問もお手柔らかにお願いしたいなというふうに思っています。

選挙期間中にいろんなことで、公約といいますか、こんなことをしたいと言ってきておりまして、実は、その市の業務全般についてまだ詳しい勉強をする時間がないものですから、とりあえず自分が選挙期間中に言った問題を中心に今一生懸命勉強している所ですので、そういった所を中心に皆様方とこういった中でですね、確認なりお話しをさせていただくということができれば今日はいいかなと思っております。

いずれにしても市の行政、多岐にわたっておりますので、私自身はいろんな機会に市としてどんな方向で仕事をしていくのかということを、方向性を皆さんにある程度、可能な限り説明してですね、そしてそれについてのご意見をいただいて、個別の案についてはそういった要望を受けながらですね、どういうふうにするのが市民の皆さんにとっていいものか。そういうことをですね、ちゃんとスタッフである職員にですね、しっかり検討してもらって、いい対応策とか、いいアイデアというのを募ると。そんなやり方で行政を進めていくということを基本にしたいなと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

以上でございます。

 

市政記者クラブからの代表質問

【風通しの良い市政の実現について】

記者 まず就任のあいさつの中で風通しの良い市政に変革したいということをおっしゃられていますけれども、具体的にはどのように実現したいとお考えでしょうか。

市長 風通しの良い市政というときに、大きく私と関係するものが三つあると思っていまして、一つは、私と一体で仕事をしてもらう職員というものとの関係。それからいわゆる二元性と言いますか、地方のいろんな物事を決めていく上での二元性という立場で、私と議会との関係というのがあります。そして最終的には、この行政を実際施行していく、そこで評価を受けていろんなご意見を賜る市民の皆さんと。この三つの関係があろうかと思います。

それで、一番最初の職員との関係での風通しということになりますと、私が一体となって仕事をしていく上で、職員に、こういうことをやってくれというようなことを指示いたします。そうするとその指示そのものについて、場合によっては、どうでしょうかと言ってくれる職員がいることをまず期待いたします。

何でもかんでも言われればやるんだと、考えもしないでやるという職員であっては困りますから、それはどういうことでしょうかとか、どういうことを市長さん狙っているんですかとか、そういう感じでやってもらったら、いや私はこうこうこう考えているんだと。それでこういうふうにやりたいけれどどうかと。そういったことを中心に議論をするというようなやり方ができないかなと。

私は自分としてはこうやりたいと言っても、そりゃなんぼ言っても無理ですよ、とかね。こういうふうにやるのがいいんじゃないですかとか、だけどやりたいと言えば、いやそれは困るとかいうことで、議論をやるということがやれればそれはすごく気持ちいいかなと。それで私の、市長が勝つ場合もあるし、職員がそう言ってもここはちょっと直したほうがよろしいんじゃないですかとか、ああそうか、ってなことでですね、やると。そういう意味では基本的に私の思いを素直にぶつけてそれをきちっと消化してくれて、してもらってですね、職員に、それでいいものができるというような関係と。これを職員との間で築きたいということで。

それで私と直接やるのは、主に局長級とかですね、上の幹部の方になりましょうけれども、ある意味では細かく詳細な仕掛けの議論なんかであればね、課長とかもう少し下の方なんかともね、やれるチャンスがあればいいなと思っていますし、そういうやり方を、言わばその市庁舎全体、各局ベースでもやってもらうようにしていけば、全体でも風通しが良くなるんじゃないかというふうに思っています。これが職員との関係であります。

二つ目、議会との関係になりますが、ここは議会と職員との交流がなかなかしづらいというようなことが今までの状況があって、そこらへんに、何て言いますかね、多少風通しが悪いという評価が相当強くあったというふうに感じますので、基本的にそこの考え方を改めるというのが自分の判断であります。

例えばですね、当然、本会議場とか委員会ではやりとりします。公の場だから当たり前のことで。今までその場以外はあまりその職員とですね議員の先生方とのお話の場というのを設けないというか、やらんようにしよったんじゃないかなと思いますから、そこをちょっとよう考えてみて改めたいと。

すなわち目的はあくまで仕事をきちっとやるということですから、行政ですね、行政という仕事が円滑に行くというふうにするために必要だと考えられるですね、そういう場合は一番最初に申し上げた、本会議とか委員会の場じゃなくてもですよ、そういうのではなくても、業務遂行に必要な場合、そういうケースであればきちっと意思の疎通が図れるようにするというようなやり方をしていくということでですね、言わば市議会の先生方と職員との間を通じてですね、私が恒常的にですね、議会との意思疎通を図っているんだなということが分かるような状況にもっていきたい。これをもって風通しが良くなるということじゃないかなと思います。

それからあと市民との皆さんとの関係では、ずっと選挙の時も言ってきてましたが、想いとか願いをですねしっかり受け止めるということです。行政は日々展開されていますからそんな中でこういう仕事はこうですねっていう意見がありましょう。だからそれをちゃんと聞く機会をですね、設けて、私が直接聞くということがあればもちろんそれがいいですし、私と一体となってもらう職員がですね、常にアンテナを張ってですね、様々な意見を承るとか聞いて、一番最初に戻った、けんけんがくがくしながらですね、そういった意見を消化してこうしたらいいんじゃないかとか、日々、仕事についても、チェック、点検と改良と前進といいますかね、そういうことをやっていく中で風通しが良くなると。

なんぼ意見聞いとっても聞きっぱなしで答えなかったら風通しが良いといえないでしょうから、いただいた意見をですね、可能な限り速やかに対応していくようにすると。そういうことであります。そんなことが自分の考え方、風通しを良くするという基本、具体策というか、やや抽象的かわからないけど、自分としては相当具体的に考えたという気持ちでありますけど。

以上であります。

記者 議員と職員の関係については、鳥取でもあったのですが、職員に対する過度な働きかけを防止する観点で、メモを残すとか、記録にするとかいう配慮が必要な面もあると思いますが、その辺りについてはどうお考えですか。

市長 議会のね、先生方と接する職員というのはある程度担当者がおると思うんですよね。その中にも議会の先生方だって個別の各課とかそういった所で業務に携わっている人からこれはどうかとかね、言って意見を聞いたりしたいというのもあると思うんですよ。そういうのも絶対接触しちゃいかんとは私は思いませんから、先ほど申し上げましたように、業務遂行上円滑に資するんだという判断ができる場合はですよ、多いに意見を交換してもらっていいし、そこで議会の先生方がですね、言われた意見というか考え方を組織として受け止めないといかんということがあればね、それはメモに起こすなり、担当者が上司に言うとかですよ、組織としてちゃんとそれがフィードバックできるようなことを考えなきゃいかんと思いますけど。

カチカチでね、例えば何時何分こうやったとか、こういうこと言ったとか、メモを起こせとかね、てなことまでは考えていないけど、正確にですね、議員の方々の情報が伝わるようなことはちょっとやっとかなきゃいかんと。要するに個人として受け取るではなくてあくまで組織として仕事してるわけですから、組織に反映されるようにするという工夫をしなきゃいかんと思いますけどね。

【平和行政 ・ 平和市長会議について】

記者 二問目の質問です。平和行政について、先日秋葉前市長との引き継ぎの中でも、内政、外政というような話があって、秋葉市長にもご協力を頂きたいというような発言もありました。どのようにですね、秋葉市長との役割分担なり、仕事の分担なりを考えておられるのでしょうか。それから秋葉前市長の業績として、松井市長も以前から、平和市長会議の加盟都市数の増加などを挙げておられましたけれども、この会議の運営を今後どのようにされていくか。この二点をお願いいたします。

市長 自分が申し上げた外交的な平和施策という、こっちに関しては私の立場は明確でありまして、軍事力をコントロールするというのは国といいますか、ある意味ではnation statesという各国政府でありますから、市民生活をですね、きちっとしていかなきゃいかんというこの広島市ですね、国内における地方自治体とはあくまで立場とか役割が違うということは踏まえておきたいと思います。

その上でですよ、広島というのはどういったって原爆を落とされた都市でありますから、核兵器廃絶というのはしっかり訴えなきゃいかんと、こんなことやっちゃいかんよということを言わないといかん都市だと思っています。それをですね、国にコントロール権を出せるかというと出せないわけですから、今言った廃絶ということをしっかり訴えるという立場でやっていくと。訴えがですね、いかにそういうコントロール権を持っている国にアピールするか。どういうふうに効果を高めていくかということにいつも、いつもというか工夫を重ねながら、いろんな手法を使っていかないかんということだと思うんですね。そういう意味では、市民運動みたいな中でやりながらですね、要請をしていくというのはソフトなのだけどハードな仕組みにいかにアプローチするかっていうのが課題だというふうに思っています。

そんな中で、前市長さんはですね、そういったことを共同でやっていきましょうやという国というか参加者を募ってきたわけですね。これはある意味では今言ったことをやっていくための極めて優れた方法だと私は思っています。参加者いっぱい募るわけですから。応援団ができる。これは評価していますよ。それは引き続きやらしてもらいたいし。そんな所で一緒になってくれたグループにですね、どういうふうに働きかけしたらもっと一生懸命やってもらえると思いますかとか、みたいなことは、秋葉前市長さんのお知恵を頂きながらやるという関係はあっていいと思います。自分の足りないところはもらいたいし、やり方でどうですかねというお知恵拝借という場面があっていいと思います。

一方その、そうでない内政的といいますかね、これらについては、どうやるかっていうのは出てくるんですけれども、内政で訴えるということを、後で申しますが、やるということをしっかり前提にすればですよ、方向性とすれば、そのグループを作った人たちがどんどん広島に来てですね、確かに広島大変だったんだと、今こういうふうに良くなっているけど、資料館とかああいう所を見たりしながら、あるいは市民の中で原爆を受けたことの悲惨さみたいなことがきちっと伝わるような状況があれば、外から来た人がそれを見たり聞いたりする中で、これはひどい、こんなことやっちゃいかんということを実感してもらえるような対応。つまり出掛けて行って同志を募るというやり方から、ある程度同志ができたんだから、その同志にさらに実感してもらうというふうに切り替えるということで、いろんな人を逆に広島に招いてやるみたいなやり方で運動展開できないかなと。出かける平和から、迎える、お迎えして皆さんにしっかり話しをするというやり方にできんかなというのが一点ですね。

それで迎えた時に、来てもらって中身が空だったら全然意味ないんで、いよいよ内政というか内政的な平和施策になると思うんですけれども、その時に今一番のネックはですね、やっぱり実際に被爆された方々はもう高齢化していますね、65年、二世というのはいるけれども、二世というのはあくまでそういう方々から生まれたというか、私もそうですけれど、直接体験してるわけではないからですね、どれほど訴える力があるかみたいなことはあります。

そうするとやっぱり被爆の実相というか、本当に受けた方々のお話しみたいなのをきっちり伝えることをどうしたらいいかというのをよく考えないといかん。もちろん資料館というハードのものはありますが、そこに乗っけて言うべきいろんな情報ですね、そういうソフトの部分をきっちり整理して、今段階あるものをちゃんとまとめてですね、それが次世代に、次世代というのも広島市民が多くが市の知識として、言わば情報として共有できるようにするにはどうしたらいいかということをしっかりやっていきたいというふうに思うんですね。そのためには実際被爆を体験した人達の語りをちゃんと伝えるということがいりますね。伝える場合は情報ですから、文章で言ったり、音声で言ったりするかもしれませんがそういうことをちゃんとやっていきたいし、ということですね。

それから今言ったような形で、直近に近づいてくるのは平和宣言というのがありましょうから、そんな中で今度の平和宣言のやり方は今言った流れからいくと、自分がね、平和宣言をこう作文するというのではなくて、むしろそういう思いを持ったような人から、どういうことを伝えるというのが平和宣言に役立つかみたいなことを募集するなりして、それを次の世代に伝える言葉にしたいんだけれど、何かいいものないですかって言って出してもらうとかね。そういうことで、平和宣言の書き方なんかももうちょっと工夫していくということもやっていきたいなというふうに思っています。

平和市長会議はですね、現在加盟都市が4,600を超えるということで、先ほど申し上げましたように、前市長の成果だと思っています。そういう意味ではいろんなものを伝えるためのネットワークとしてしっかりしたものだというふうに思ってますから、これを先ほど申し上げた通りいかしていこうということをやりたいということでありまして、それをさらにどう進化させるかというのは、やっぱり広島に来てもらって生の情報みたいなことをもっともっとやることで、いわば外枠はできたので、その会議の内面の質を高めるということの方に重視した取り組みをしてもらいたいと思っています。

この平和会議そのものは核廃絶のテーマのほかに、いろんなこともできるというふうな枠組み設定されていますけれど、私はまずやっぱりやるのは核廃絶の平和への取り組みということに一番重点を置いていくべきであって、やたらと手を広げて、せっかく集まったんだからそれだけでは足りないからいろんなテーマもやりましょうというようなふうにも読めるんですけれども、それよりかは進化させて核廃絶のテーマについての思いをもっと深めていくということでこの会議の運用をですね、やってもらえないかなと思います。

記者 今平和宣言の部分がありましたけれども、確認なんですけれども広く応募というか募集してその中から作り上げていくというような今イメージを持たれていることですか。

市長 イメージそうですね。起草委員会みたいなのを作った方がいいのかも分かりませんけれどもね。

記者 具体的な方法なんですが、広く公募して…。

市長 それはまたちょっと、職員にね、こういうことをやりたいけど、どれがいいかと投げ掛けたいと思いますけれど。

【2020夏季五輪招致検討 ・ 折り鶴の保存・展示について】

記者 これからの具体的な施策の進め方についてちょっとお聞きしたいんですが、まず一つ目、2020年の夏のオリンピック招致と折り鶴の保存展示については選挙期間中ノーとおっしゃられていましたけれども、今後具体的にどのように進めていくのかっていう市長のお考えをお願いします。今後の進め方を。

市長 今後の進め方ね。これは、選挙の時もね、申し上げておりますが、秋葉前市長さんが検討したいということを表明されたということを、そういうふうに理解しているんですけれども、しかも熱心にね、やる方向でやらんかということであるというのは重々承知しておりますが、しかしながらですね、私としてはやっぱり経済の活性化とかですね、いうことが現下の重要課題でありますから、さらにですね、東日本の大震災ということで復興が大変だということになったこの日本でありますから、それって相当掛かると思うんですよ、復興までにね、こんなに大震災ですから。

そうするとやっぱり、そういったことの方に重きを置いた、あるいはそういう状況を背景とした経済対策ということが市の重要課題ですから、すぐに考えられるいろんなお金の使い方とかね、そのための人員シフトというようなことを考えると、2020年のですよ、2020年のオリンピック招致っていうのはどだい難しい話でね。不可能といいますかね、できる話じゃないんじゃないですかというふうに思うということであります。

市長さんがやるという方向で検討されたけど私は不可能だということで結論を下したい、ということであります。あとじゃあ不可能だということでね、結論を下したらどうなるのかということでありますが、それは私自身、今後のどういう手続きを取るかというような問題にも直結してるというふうに理解いたしまして、選挙の時も何回か聞かれたんですけれども、招致検討委員会というのがあるけれどもね、どういうふうにやるかという問題というふうに受け止めました。

招致検討委員会っていうのを改めてよく規約っていうか性格を見てまいりますとね、招致検討委員会っていうのはそもそもですね、「2020年のオリンピックの広島における開催の実現可能性を検討することを目的とする」と、こう書いてあるんです。もう一遍いいますよ、実現可能性を検討するのが目的なんであってね、で最終決定権はですよ、市長さんにあったんです。可能性をこうこう言うてもろうて、その検討委員会からの意見を踏まえてポンと出すと、こういう役割だったんですって。

皆さんここが結論を出しているというように言われて、質問されたけど、よう見るとそうじゃないということが私には分かりましたんで、だからこの検討可能性をやるこの委員会に対しましてはですね、私は先ほど申し上げましたように、2020年のオリンピック招致は不可能と、いろいろ意見頂いたけどね、判断いたしましたということを伝えると、しかも丁寧にね、伝えればこの委員会の規約には反せんし、ちゃんとした、何て言いますかね、使命を終えるというふうに思っています。

折り鶴については、折り鶴そのものの存在を否定するものではありませんし、そこへの思いっていうのは十分に頂かなきゃいかんというふうに思っていますが、さてその思いを頂いた折り鶴本体の長期保存ということについてですね、まさに議論が起こっているというふうに認識していまして、その保存のための、既にやっているものも含めてですね、コストとか、あるいはそれが一杯になったから新しいものに移動しようか、ということの費用を考えるとですね、私は財政事情とかを考えるとともに、元々の折り鶴の使命ということを考えて、保存するということが決して正しいやり方ではないと、こういうふうに判断いたしました。

今保存されているものだってなかなか保存のために大変なね、状況があるということもありますからね。そうすると、原爆の子の像っていうところに折り鶴をね、一定期間掲げるというやり方を今までやってきていますから、それはもちろん維持するといたしまして、その後の折り鶴についてはとにかく再生すると、再びよみがえっていただくと。同じ姿じゃないですよ。思いがよみがえるような方法を何か考えにゃいかんなということであります。

例えば前から言いますようにこういうふうにね、ボールペンの外をこう作るようにね、紙ですよ全部ね、こういうようにもできんこともないということで、こういう技術もあるということも確認できておりますし、これだけじゃのうて、ほかにもいろいろあると思いますよ。

要するにこの思いを昇華させるといいますかね、そういったものをやるのがどうしたら皆が納得いくか。残したらええという気持ちがあった人は、多少なりともそれは何かの形で残ったほうがええという気持ちがあるからでしょ。同じ形じゃなくてもそれが昇華できるようなね、方法を何種類か考えてですよ、それらを駆使してやっていくと、いうようなことをやってもらえんかと。いずれにしても処理のための、そのまま残すんじゃなくて処理していくという方法を様々考えてもらえんかと、いうことにしたいと思っています。

記者 五輪の招致検討についてですけれども、今年度の予算でですね、五輪招致をするにしてもしないにしても検討委員会の開催が必要であるということで、その開催費用が計上されているんですけれども、先ほど丁寧に伝えていかないといけないと言われていましたけれども、それは一度もう1回委員会を開いてその場で市長が伝えるのか、それともそういうものもせずに文書でやりとりするのか、そこら辺はどうでしょう。

市長 直感的にはね、今言われたようにやっぱり予算ついてるわけですから開催費はつけたと理解していいと思うんですよね。その場で不可能だと判断した理由なども述べて、いろいろご検討いただいて可能性をこうやってもらったと、こうこうこうですけど私としてはこう考えて不可能にしましたと。ご苦労さまと、こういうふうにするんじゃないかと思うんですけどね。

記者 やはり委員会はもう1回開くと。

市長 あった方がええと思います。けじめですから。やった方がええと思いますよ。

記者 委員会はいつぐらいが…。

市長 委員会ですか。JOCですか、それに言わなきゃいかんタイミングがあるんですね。いつ頃ですか。

市民局長 期限としては6月になっています。

市長 6月ですか、6月が目途ですからそれまでにはね、開いた方がいいと思いますね。

記者 次の委員会でそれを…。

市長 委員会で決めてそれは言わにゃいかんですね。

記者 以前東京都の石原知事が、東京で2020年招致を検討しているということで、マラソンなど一部行事を広島で開催してはどうかというお話をされたことがあります。現時点でそういうお願いとか協力要請があった場合というのは市長、どのようにお考えですか。

市長 私オリンピックは1都市開催が原則だっていうふうに理解してましてね、1都市開催の例外をつくる権限が知事にある、東京都知事にあると思わんので、その提案自体ちょっとよく分からん。それだからどうこうっていうふうにはならんと思いますよ。

記者 まずオリンピックの方からいかせていただきます。オリンピック、今日この段階で正式に中止といいますか、断念を表明されたということになると思うんですけれども。

市長 はい。

記者 先ほどの6月をめどというのは、これはどういった根拠で6月ということになるんでしょうか。今後のスケジュールも踏まえてご説明いただけますでしょうか。事務方の方でも結構です。

市長 事務方にはまだ指示しとらんけん。今その場で瞬間的に言ったんで、いつ頃までと言われればそれは早い方がいいと思うんですけれども。まだ段取りも取ってないというか、まあ遅くともというかね、いつまでに言えと言われてるんだから、手を挙げる以前にね、お断りをするということを言ってですね、この検討委員会、これを閉めないといけないでしょ。だから6月より前にはやるっていうぐらいです。

記者 6月より前にやる。

市長 そう。

記者 もう一点、折り鶴ミュージアムについても正式にやめるといいますか…。

市長 やめたいと。

記者 これ今現在、折り鶴が別の場所で保管されていると思いますけれども。

市長 されてますよね。

記者 これがすみません今、どれぐらいの量になっているのか…。

市長 何トンかたまってるよね。

記者 というのをちょっとご説明いただけますか。どなたか。

市長 現状ですね。旧日銀のあそこにたまっとるんでしょ。

被爆体験継承担当課長 現在、平成14年度から保管しておりまして、トータルで93.6トン保存をしております。束にしまして11万200束、1億1020万羽と、そういうふうな数字になっております。

記者 保管場所は今どちらに何か所くらいあるんですか。

被爆体験継承担当課長 保管場所といたしましては、一つは安芸区にございます不燃ごみの減容センターの跡地、こちらがありますのと、それからあと旧中環境事業所ですね、こちらのほう、それから今展示しております旧日本銀行の広島支店ということになっております。

記者 さっきのに関連してですけれども、私も実際に見に行ったことがありますけれども、安芸の減容センター相当うず高く、もう7、8年積まれたものがあるんですね。それについてはどうされますか。

市長 今後来るものとね、既にあるものも含めて先ほど申し上げて、処理方法を、再生するというようなことも含めてですよ、考えたいということです。

記者 今あるものも再生の…。

市長 過去あるものも再生して。例えば、お祈りをするときにね、ファイヤーじゃないけれども、焼くっていう方法もあったりすると思うんですよ。今後来るものについてのやり方と既にたまったものについて、二つあると思いますしね。

例えばこういうものにするっていってもですよ、私分からないけどパルプがね、紙の元がですよ、古くなっとって、腐っているって言っちゃおかしいけれどね、使いようがなかったら再生できないかも分かんないと思ったりするわけですよ。それだったら逆にちゃんとこう燃やしてあげてですよ、燃やすときに気持ちを込めてこう、お祈りするっていうことでやる方がええかも分からん。

要するに紙の傷み具合とかね、いうことも考慮して何がええか、再生処理するときにいろいろあるんじゃないかと思ったものですから、いろいろあるもの、場所とか何かこう考えてですねやっていかなきゃいかん。その時に一番問題なのはちゃんと頂いた思いをきちっと昇華することを中心にして、処理の仕方とかね、そうだなと言われるようなやり方を何種類か考えていこうじゃないかというふうに思っています。

記者 現在、旧日銀広島支店で1年分の折り鶴を展示していますけれども、そういったある程度のまとまった展示自体、現状の展示自体は肯定されるというか、よろしいということになるのか、大規模施設になるとノーということになるのか。

市長 そこは最初申し上げた中で、原爆の子の像の中に一定期間展示したりという中でね。それはまず残したいです。そこまで広げてね。今言われた日銀のね、までやるかどうかは、もう一遍よく考えてみたいと思います。むしろね、考えた方がいいと思いますよ。

あそこのスペースをもっとね。日銀の建物自体を私は、広島の方のね、もてなしの観光をやったりするときに、戦後も残ったきちっとした建物としてね、観光の資源の中にもし入れられたらという気持ちがあったりしてね、紙詰めとるけえ入れんとかじゃなくて、あそこでもっといろんな催し物をしてお客さんに来てもらうとかね。多少修理をかけてもやるっていうのが良ければですよ、やりたいとか、もう少しアイデアがあるんですよ。そこらと整合性がとれるかどうかを検討してもろうて、どちらかというとやりたいということであります。総合的にとにかく考えてもらいたいと思っています。

記者 今、オリンピック招致担当課というかですね、セクションがあるんですけども、このセクションをどうされるかという。

市長 そりゃあもうせんようになったら、どっかに組織を合理化していきますよ。

記者 2020年は、とりあえず今、取りやめということで、24年以降については、どのように。

市長 白紙ですから、私からやりましょうということは言いませんからね。どなたが言うて来ても、よくよく考えてですよ、難しければ。さっき申し上げた条件の中で、日本の復興なんかはね、相当期間が掛かる中でですよ。簡単に広島が手を挙げるわけにはいかんと思うたわけですから。そういった条件が変わらん限りは、なかなか自分からやりましょうということは言わんと思いますよね。

【旧広島市民球場の跡地利用について】

記者 旧市民球場跡地利用ですけども、解体工事が進む中で、今後、にぎわいの場づくりだとかおっしゃっていましたけれども、どのように具体的に進められますか。

市長 進め方ですね。跡地そのものの使い方は確認的でありますけども、あそこが紙屋町とか八丁堀周辺ということで、自分は広島の市街地のあり様をですね、別途、駅とあそこを二つの目玉にして、しっかりした街にしたいというのを考えていまして、それも今からしっかり具体化せないかんと。その片方の重要な地点なものですから、その重要性をどういう形で具現していくかということを考えたいと。そりゃあ1日2日でできるような話でないんで、もっともっと時間が欲しいなと思っています。

そうしたところに、ちょうど今の計画ですと、(平成)25年の2013年ですか、春にそこの跡地を使って、全国菓子大博覧会を開催するというこういう作業というか、仕事も進行していますからね。これは頂きというか、やりましょうと、こういう気持ちでおります。そうすると、どう考えても、(平成)25年の春までは、今言ったこう、球場が無くなった状態で置いとかんと、そこで菓子博ができませんから、(平成)23、24といえば、2年間がですね、時間が事実上取れるわけです。

そうするとその菓子大博覧会が開催されるよりか前、ぎりぎりで、遅ければぎりぎりでしょうけどね。それ以前の段階で、その期間の中でですね、いろんな方の意見を聞いてですね。跡地の活用法をもう一遍よく考えると、いうことをやっていく。だから、期間は、ぎりぎり長くて2年。うまければ、1年半で済むかも分かりませんがね、そんな期間を設定して、十分議論の時間を取ってやるということは、まず一つと。

それから、議論がいろいろ出ているということですけど、その議論を整理する上で自分は、すごくはずしちゃならんというところがあるんで、もう一遍確認するという意味で申し上げるんですけども、議論して検討を深めるという上でですね、あの跡地の性格をもう一遍よく再確認してやってもらいたいということであります。つまり、極端に言うとですね、いろんな意見が出て来てもね、使い方に一定の制約があるということを忘れんでやってほしいということを申し上げたい。

何かっていうと、あそこは国の土地なんですよね。市の土地じゃないんです。それで、都市公園にするという条件でですね、利用するよということで、実は市が、ただで使わしてもろうとるという性格の土地であるということ。ここはしっかり押さえといてもらいたい。それをひっくり返せるかというとですね、どうも、あそこは中央公園ということになっていますが、都市計画決定というか、そういう手続きを経て中央公園にしますよというに決まっとるし、もう一つその、都市計画法で都市公園法というのがあってね、法律に基づいてですよ、その使い方っていうのは制約があるんです。それもよく調べなくてはいかん。皆さんにいろいろ開示していく必要がある。

それがあって、それをひっくり返してですよ、何でもやるっていうんだったら、これは法律も変えにゃあいかんし、あの国有地をですよ、買い取って、市が全部買って、市が勝手に使えるということをやれば、それはフリーハンドですよ。そういうこともせんと、制約を条件で議論するというんだったら、それはきっちり言わないかんということです。

しかも、原爆ドームの方から、ずっと見通せるようになっとるんですけども、もう一つは原爆ドームをしっかりとした、美観のあるものにするということで、美観形成要綱というようなものを作っておいてですよ、その時に高さ制限もあるんですよ、飛行場の管制じゃないんだけど、ぽこっと出たりしたらおかしいというようなこともあって、高さ制限もあると、原爆ドームというのが、あそこの川のこっち側にあるということも踏まえて。相当制約がある用地なんですよ。

その制約がある用地の中で、もう一遍言いますけど、私としては、若者を中心とした にぎわいの場にするというために何があるか、もう一遍条件をよく確認して議論し直してほしいと、その期間を1年半から2年取れば、皆さん十分に議論してもらったら納得いただける活用方法が出てくるんじゃないかということなんです。それで、熟議と申し上げてきたつもりなんです。はい、以上でございます。

記者 いろいろな方の意見を聞きたいということなんですけども、それは検討委員会を市に設けるということでよろしいでしょうか。

市長 そうですね、検討委員会みたいなね。いろんな方を入れたですね。それまた、事務方に降ろしてね、今私が申し上げた総論をどうするのが一番合理性があるかということを考えてもらいたい。で、今言われた例えば委員会をね、つくると、こういうことになると思うんですよね、私のやり方、方向性をふわっと言ってですね、具体的にそれに一番則したやり方を事務的に考えてもらうと、いうふうにお願いしていきたいと思っています。だから、今私は、かちっと、まずはそこは決めておりません。

記者 球場の方は解体するということなんですけども、今、解体計画を見ますとですね、ライトスタンドの一部を置いておく、保存するという形で置いていく形になるんですが、にぎわいづくり研究会という、跡地でのイベント等を考える研究会がありまして、市が主催した。ここでは、この右翼席はむしろイベント等の邪魔になるから、ない方がいいという逆の結論が出てるんですが、いずれ解体するにしましても、どこをどう解体して、どこをどう残すかという、また違う議論になるかと思うんですが、いかがでしょうか。

市長 ありえますね。それはちゃんとやっぱり議論してもらいたいですよ。一回壊したら、作れんけえね。今んとこで残す分の状況にしといて、もう一遍どうするかをね、今言った検討の場でやってもらいたいと思います。正にそこを議論してもらいたいと思いますよ。

記者 すいません。もう一つ。解体するのは、今すぐというわけじゃなくて、その議論を含めた上で、全部取っ払って、(平成)25年の菓子博に挑むとこういう形になるんですか。

市長 いや、今できてる予算がですよ、全部取っ払うための予算なのか、一部残す予算なのか、見にゃあいかんのです。その予算によると思うんです。多分、一部は残しといて良いという予算であれば、その状況にしておきたいと思うんですよ。新たな展開はもう一遍、議論するということにしたいんですけどね。それで菓子博はできると思うんですけどね。

【広島西飛行場について】

記者 広島西飛行場なんですけども、これまでいろいろおっしゃってますけども、今後についてはどのように進められますか。

市長 こりゃあもうあの、一昨日ですね、湯崎知事さんと初めてお会いして、非常に良い関係ができるかなという感触を私は得ています。まだ、湯崎さんに聞いてはおりませんが、私は一方的に良い関係ができるなということで、片思いの状況ではございますが、一つあの中で感じたことはですね、平成24年の秋にね、広島の南道路の工事を着工しなきゃいかんということがもうすごくガチンと頭入っていてですよ、それで、それからいろんな作業があるんでしょ。逆算していったら、早くね、西飛行場の方を決めないかんと、自分はその思いがあると、こういうふうに言われたと思うんですよ。

これはまあ、事務方の作業を考えれば当たり前でね。だけど私は市長と知事との、いわゆる政治家として、今役人じゃないですけえね。そういう手続き抜きですね、政治家としてどういう判断をするか、手続きが進行していってもね、あるとき、ダメって言えるような立場ですからね。そういう立場に立って、もうちょっとその、よく話させてもらえませんかと言ったつもりですよ。

知事さんが、そういう事務作業を考えてね、県の職員がやっていることを考えて、急がにゃいかんと。言われたことはそりゃあよく分かるんですよ。分かるんだけど、政治家として話させてくれんかというつもりで言っとるということです。それでなかなか難しいと言われる。それじゃけえまあ、理由でも聞かしてくださいということで、トーンダウンして言ったつもりなんで、そこを分かってもらいたいですけども。

そうすると結局、何が本質か言うたらですよ、何でヘリポート化しなきゃいかんのんですかと、その理由ですよね。私は理由さえ分かりゃあ、人間、合理性があるんじゃけえね、ダメとか何かというのはないと思うんです。そこんとこは、理由が分らんけえということになっとるんじゃないかと思うんです。とりわけ、今までですよ、市営飛行場はええといいふうに 言っとった人についてはですよ、結論がそうでないんだったら、正にその人が納得するような、その条件を言ってあげないかんじゃないですか。そういうのがあるんですか、どうなってるんですかということをですね、知事と話をしてですね、聞かしてもらいたいんですよ。

これは、知事の方にすれば、時間の制約があるっていうのは分かるんですよ。だったら、その間に何回でもやろうじゃないか、徹夜してでもやろうじゃないかと。ちょっとこれは、大げさだけど。それくらいの気持ちでですよ、やりたいと、こういうことです。時間的な制約があってでも、本当に市営飛行場が欲しいと言うとった人に対して説得力あるというか、納得いけるような状況なんかどうか、それを検証させてください。それで、全然ね、箸にも棒にも掛からないようなことやるって言うんだったら、それは政治家としておかしいじゃないかと言いたいと思うんですよ。そういう覚悟で議論したいと、こういうことでございます。

記者 今日の会見で、オバマジョリティーのボードが外されているんですけども。秋葉前市長が使われていたボードを外されてますけども、これについては。

市長 透明無色で頑張りたいというメッセージです。

記者 平和公園で売られているオバマジョリティーのTシャツとかは、どうされますか。

市長 段々、無くなっていくんじゃないですか。

記者 新しいパネルを作られるんですか。

市長 えー、考えますよ。訴え、色が段々付いてきたらね。スカイブルーでも考えようかな。ちょっと、まだ考えていない。とりあえず、透明無色なんです。

記者 2020年の核廃絶という目標については、見直す考えがありますか。

市長 核廃絶。それは、いつでも刻みながら、みんなにやりましょうってね、やっていきたいですよ。

記者 2020年という期限については。

市長 期限は今まで言っていたことを降ろすことはないですよ。そこに向けてやっていきたいというのを強く言ったっていいと思うんですよ。

※(  )は注釈等を加えたものです。

 

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