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広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案競技選考結果報告書

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1. 選考結果
2. 選考理由及び講評等
3. 選考委員会の開催状況
4. 作品選考の経緯
(参考)
広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案競技選考委員会設置要綱
広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案競技選考委員会名簿
作品提出者名簿
最優秀案等のイメージパース
目次
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  1. 選考結果

広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案競技において、下記の作品を最優秀案、優秀案、入選案として決定した。

【最優秀案】
作品番号 11番 いつく出(ダ)シ-安芸の斎(いつ)き島を人々の心に据える橋-
応募者名 株式会社エイト日本技術開発 広島支店
デザイン担当者 西山 健一((有)イー・エー・ユー)
協力者名 二井 昭佳 、(有)イー・エー・ユー、(有)空間工学研究所

【優秀案】
作品番号 3番 「SKY CROSS(海と空と陸の接点) 」~この場所に相応しい高架橋のあり方を求めて~
応募者名 株式会社ドーユー大地
デザイン担当者 清水 泰博(東京芸術大学美術部デザイン科准教授)
協力者名 清水 泰博

【入選案】
作品番号 2番 “広島の波動”~ピース・ウェーブ・ブリッジ~
応募者名 復建調査設計株式会社 広島支社
デザイン担当者 宮迫 勇次(復建調査設計株式会社)
協力者名  (株)日本構造橋梁研究所、竹内きょう

【入選案】
作品番号 8番 SCENE GATE / ブルーモーメントから始まる時を刻むアーチ
応募者名 アジア航測株式会社 広島支店
デザイン担当者 寺田 和己((株)寺田和己技術アドバイザー事務所)
協力者名  (株)寺田和己技術アドバイザー事務所、(株)ジイケイデザイン機構、(株)GKデザイン総研広島

【入選案】
作品番号 10番 川の上に架かる川-川の流れを形象化する-RIVER OVER THE RIVER-Materialization of the river-
応募者名 MPC ARQUITECTOS+TORROJA INGENIERIA
JOSE MARIA DE VILLAR LUENGO
デザイン担当者 JOSE MARIA DE VILLAR LUENGO
協力者名 MPC ARQUITECTOS VICENTE MIRALLAVE IZQUIERDO、MPC ARQUITECTOS FLORA PESCADOR MONAGAS、MPC ARQUITECTOS ANGEL CASAS SUAREZ、MPC ARQUITECTOS JIN TAIRA、TORROJA INGENIERIA JOSE MARIA DE VILLAR LUENGO、TORROJA INGENIERIA、JOSE ANTONIO TORROJA CAVANILLAS、TORROJA INGENIERIA SIMON TALERO MUNOZ、満田衛資構造計画研究所 (満田 衛資)三好 隆之、LAIN INGENIEROS VICENTE LLINARES DE BETHENCOURT、LAIN INGENIEROS JOSE ANTONIO GARCIA

【入選案】
作品番号 15番 -「大地」と水際「川」「海」の新たなランドマークと-立体曲線の橋と直線の滑走路との構成-存在感のある「橋」
応募者名 パシフィックコンサルタンツ株式会社 中国支社
デザイン担当者 堀越 英嗣((株)堀越 英嗣ARCHITECT 5)
協力者名 (株)堀越 英嗣 ARCHITECT 5、アプル総合計画事務所(代表・中野恒明)

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  2. 選考理由及び講評等

  (1) 選考理由  

第二次選考において、 6作品について評価した結果、作品番号11番を最優秀案として選考した。

6作品はいずれも優れたデザインコンセプトを持ち、独自のアイデアを盛り込んだ斬新なデザインである。また、構造的にも先進性に富み現場条件を踏まえた架設計画など、よく考えられた力作である。

この中で、作品番号11番は、厳島をはじめとする周辺景観との調和などを含め、ランドスケープデザインとしてのトータルバランスに優れ、飽きのこないデザインとなっている。また、自転車歩行者道について、車道と完全に分離して計画することで、平面の取り付け、勾配など、利用者の立場にたった大変工夫された計画となっている。特に自転車歩行者道の縦断勾配は、2%以下の緩勾配で計画されており、誰もが利用しやすいものとなっている。
以上の点を評価し、最優秀案として選考した。

作品番号3番については、上部工本体の形状がシンプルでスレンダーであることから、必要以上に自己主張をすることがない。厳島をはじめとする周辺景観の邪魔をしないという点を評価し、優秀案として選考した。

作品番号2、8、10、15 の4作品については、いずれもデザインに特徴があるとともに、構造的にも工夫されており、入選案として選考した。

  (2) 講評  

ア 最優秀案

【作品番号:11/応募者名 株式会社エイト日本技術開発 広島支店】

当該作品は、いつく出(ダ)シ-安芸の斎(いつ)き島を人々の心に据える橋-、をテーマにした作品である。
厳島をはじめとする周辺の景観との調和などを含め、ランドスケープデザインとしてのトータルバランスに優れ、美しく飽きのこないデザインとなっている。
構造的には、飛行場の空域制限よりアーチライズの低い構造とならざるを得ないが、2連のライズの低い鋼アーチ部材でPC連続ラーメン箱桁を補剛する複合構造とすることで、主桁に発生する曲げモーメントを低減するなどの工夫がみられる。
また、自転車歩行者道についても、車道と完全に分離し、住宅のある右岸側堤防に直接タッチすること、それにより縦断勾配を2%に抑えていること、歩行者の溜まり空間の設置、橋詰広場の計画等、 利用者の立場に立った丁寧な提案として評価が高かった。

イ 優秀案

【作品番号:3/応募者名 株式会社ドーユー大地】

上部工本体の形状がシンプルでスレンダーなデザインであるため、必要以上に自己主張することなく、厳島をはじめとする周辺の景観の邪魔をしないといった点で評価を受けた。コンクリート製であることから維持管理面で有利であることに加え、構造的にも、高強度のコンクリートの使用による上部工断面の軽量化、耐久性の向上、外ケーブルによる維持管理性能の向上などの配慮もみられる。また、桁下面の開口部や照明等のデザイン面での工夫もなされている。
しかしながら、桁のスレンダーなシルエットに対して、橋脚の幅が、広く重厚である。デザイン面での配慮やシンボル性に課題が残った。

ウ 入選案(作品番号順)

【作品番号:2/応募者名 復建調査設計株式会社 広島支社】

厳島をはじめとする周辺の景観との調和といった点を評価した。
構造的には、空域制限よりアーチライズの低い構造とならざるを得ないが、ライズの低い鋼アーチ部材で鋼箱桁を補剛する構造を径間中央に配置し、橋脚上はPC構造とする複合構造を採用するなどの工夫がみられる。
しかしながら、デザイン面では、3つのアーチのスパンが揃っていないこと、橋脚上で波のような形が強調されすぎていることなどに課題がある。

【作品番号:8/応募者名 アジア航測株式会社 広島支店】

近代的な橋自体のデザイン性を評価した。構造的には、1本の斜めの柱を主塔とする斜長橋で、それ単独では付根が剛で重厚な構造になるため、それをアーチ部材で抑えた構造としている。
しかしながら、アーチ部材は構造的には直線部材でもよいため、合理的ではない。そこをシンボリックにデザインしているのだが、周辺の景観との調和の面で課題があると思われる。

【作品番号:10/応募者名  MPC ARQUITECTOS+TORROJA INGENIERIA JOSE MARIA DE VILLAR LUENGO】

他に類のないユニークなデザインを評価した。日本の伝統的な建造物、あるいは厳島の鳥居、刀、富士山の稜線など、曲線をモチーフにデザインされている。デザインの手法が、積み上げの提案方式ではなく、広島という意味を大きく捉えたアプローチである。
風、地震等についての対応に課題があると思われる。

【作品番号:15/応募者名 パシフィックコンサルタンツ株式会社 中国支社】

新たなランドマークとして存在感のあるデザインを評価した。
構造的には、中央径間と側径間の鋼箱桁をブレースドリブアーチとトラスでそれぞれ補剛した構造としている。
橋の存在感が大きいため、周辺の景観との調和の面で課題があると思われる。また、アーチリブのH鋼の維持管理面での対応に課題がある。

  (3) 調整役の指名  

広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案競技募集要項9(1)に定める規定により選考委員会が指名する、設計業務や工事監理業務の実施にあたっての調整役は、当委員会の篠原委員長とする。

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  3. 選考委員会の開催状況等

本選考委員会は、平成20年(2008年)11月21日に広島市長から依頼を受け発足した。
本提案競技及び選考委員会は、以下の日程により、行った。

(1) 平成20年(2008年)12月17日
第1回選考委員会開催(委員長および委員長代理の選出、募集要項の審議)

(2) 平成21年(2009年)1月23日~2月5日
応募登録申請の受付け:21者(国内18者、国外3者)

(3) 平成21年(2009年)5月22日
応募作品の提出期限:15者(国内13者、国外2者)

(4) 平成21年(2009年)6月3日~6月8日
応募作品の公開展示

(5) 平成21年(2009年)6月10日
第2回選考委員会開催(第一次選考、公開プレゼンテーションの進め方等の審議)

(6) 平成21年(2009年)7月14日
[公開プレゼンテーション]及び第3回選考委員会(第二次選考)の開催
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  4. 作品選考の経緯

(1) 平成21年(2009年)6月10日に第2回選考委員会を開催し、第一次選考を行った。
応募作品の15点の中で、各委員が第二次選考対象作品としてふさわしいと思われるものを推薦した。 この選考により推薦された12点の作品と、その際の推薦理由等は、次のとおりである。

    作品番号 1番
    • 歩行者自転車道と車道を分けたというアイデア、デザインがいい。
    • 利用者にとっては、ほぼ水平になっているため利用しやすそうだ。

    作品番号 2番
    • 波をイメージしたものと思われるが、シンプルでよい。
    • 島とのコントラストが綺麗だと感じる。
    • アーチの大きさを少し調整して、すべて一緒の大きさにすれば、より奇麗になる可能性がある。

    作品番号 3番
    • シンプルで周辺の景色を邪魔しない橋である。
    • 少し重い感じがするが、コンクリート橋であるため維持管理面で優利である。
    • 下面の開口部の照明は、将来国道ができたときにそれを照らすとか、それがないときには水面を照らすとかの工夫がなされている。

    作品番号 6番
    • 3つの三角形のトラス構造は、川、山、海という広島のイメージを感じる。

    作品番号 7番
    • フェニックスは少し重たい感じもするが、広島の橋としてはこういう主張があってもいいと思う。
    • 添架物に対する細かい配慮がみられる。

    作品番号 8番
    • 西の方から市内に入ってくるときのゲートの感覚が近代的でデザイン性に優れている。
    • 歩道が1段高い、これが歩道を歩く人にとって気持がいい。
    • 全体を見て世界から注目される案である。設計、製作、施工は大変だと思われるが、実現の可能性はある。そういった意味では、チャレンジする橋である。

    作品番号 9番
    • スリムな橋、シンプルでのびやかなラインがいい。周辺の景色を邪魔しない。
    • 左岸側が高架ではなく擁壁構造である点が、他にはない提案である。

    作品番号 10番
    • デザインが斬新で面白い。
    • 構造的には、主たる構造体が偏心しており、どのように考えているのか興味がある。

    作品番号 11番
    • シンプルであり、且、おおらかな印象がある。
    • 歩行者の視点からすると、歩道が右岸の住宅地からスムーズにアクセスしやすい形状になっている。所々で人が溜まる場所もあり、橋詰めの所に広場も設けられており、歩行者への配慮がうかがえる。人間側の視点にたった案といった印象を受ける。
    • 島とのコントラストが綺麗だと感じる。

    作品番号 12番
    • 直線を基調に描かれた構図で好感がもてる。

    作品番号 14番
    • 説明にストーンスキッピングとあるが、水と人間が親しむということを原点に、石を投げた時のイメージで、大、中、小の非対称のアーチの連続性がいい。

    作品番号 15番
    • 大きな風景を形作る提案である。
    • 曲線でかつアーチなので設計、製作、施工面で非常に難しいと思われるが、強いアイデンティティーを感じる。
    • 橋脚基数を減らすことで、その分のコスト削減を上部工に充て、大きな構造体を作るという発想は悪くない。

    以上12点の作品のデザイン面、構造面、施工面等についてさらに詳細な検討・議論を行った結果、第二次選考対象作品として、作品番号2、3、8、10、11、15の6点を選考した。

(2) 平成21年(2009年)7月14日に、第二次選考対象作品の6点について、公開プレゼンテーション及び質疑応答を行ったその後、第3回選考委員会を開催し、最終選考を行い、最優秀案1点、優秀案1点、入選案4点を選考した。
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(参考)広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案競技選考委員会設置要綱
(設置)
第1条 広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案競技(以下「提案競技」という。)の選考を行うため、広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン選考委員会(以下「選考委員会」という。)を設置する。

(所掌)

第2条 選考委員会は、次に掲げる事項を審議する。
(1) 提案競技の募集要項に関すること。
(2) 提案競技の応募作品の審査に関すること。
(3) その他提案競技に必要な事項に関すること。

(組織)

第3条 選考委員会は、市長が依頼する学識経験者等8人以内の委員で構成する。

(委員長)

第4条 選考委員会に委員長を置く。
2 委員長は、委員の互選によりこれを定める。
3 委員長は、会務を総理する。
4 委員長に事故があるとき、又は委員長が欠けたときは、委員長があらかじめ指定する委員がその職務を代理する。

(会議)

第5条 選考委員会の会議は、委員長が招集し、委員長が議長となる。
2 選考委員会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない。
3 選考委員会は、必要があると認めたときは、関係者に対し、資料の提出及び出席を求めることができる。

(選考結果の報告)

第6条 選考委員会は、選考結果の報告書を作成し、委員全員がこれに署名して市長に報告する。

(守秘義務)

第7条 委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も同様とする。

(庶務)

第8条 選考委員会の庶務は、道路交通局道路部街路課において処理する。

(その他)

第9条 この要綱に定めるもののほか、選考委員会の運営に関し必要な事項は、選考委員会が定める。

附則
1 この要綱は、平成20年11月21日から施行する。
2 この要綱は、第6条により選考委員会が市長に報告した日限り、その効力を失う。
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(参考)広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案競技選考委員会 委員名簿
(敬称略、五十音順)
 
氏名
現職
選考委員
氏原 睦子
(うじはら むつこ)
NPO法人雁木組 理事長
"
篠原 修
(しのはら おさむ)
政策研究大学院大学 教授
"
内藤 廣
(ないとう ひろし)
東京大学大学院工学系研究科 教授
"
中丸 直明
(なかまる なおあき)
広島経済同友会 総務部会部会長
"
西川 和廣
(にしかわ かずひろ)
国土交通省国土技術政策総合研究所 所長
"
平田 圭子
(ひらた けいこ)
広島工業大学大学院工学系研究科 准教授
"
福田 昌則
(ふくだ まさのり)
広島商工会議所 副会頭
"
藤井 昭
(ふじい あきら)
広島女学院大学 名誉教授
平成21年7月14日現在
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(参考)作品提出者名簿
(作品番号順)
作品番号
応募者名
 
1
八千代エンジニヤリング株式会社 広島支店
日本
2
復建調査設計株式会社 広島支社
日本
3
株式会社ドーユー大地
日本
4
中電技術コンサルタント株式会社
日本
5
いであ株式会社 広島支店
日本
6
株式会社千代田コンサルタント 広島支店
日本
7
株式会社長大 広島支社
日本
8
アジア航測株式会社 広島支店
日本
9
株式会社オリエンタルコンサルタンツ 中国支店
日本
10
MPC ARQUITECTOS+TORROJA INGENIERIA
JOSE MARIA DE VILLAR LUENGO
スペイン
11
株式会社エイト日本技術開発 広島支店
日本
12
新構造技術株式会社 広島営業所
日本
13
株式会社アンジェロセック
日本
(フランス)
14
中央復建コンサルタンツ株式会社 中国支社
日本
15
パシフィックコンサルタンツ株式会社 中国支社
日本
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【最優秀案】
作品番号:11 登録番号:2
応募者:株式会社エイト日本技術開発 広島支店

株式会社エイト日本技術開発 広島支店

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【優秀案】
作品番号:3 登録番号:4
応募者:株式会社ドーユー大地

株式会社 ドーユー大地

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【入選案】
作品番号:2 登録番号:1
応募者:復建調査設計株式会社 広島支社

復建調査設計株式会社 広島支社

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【入選案】
作品番号:8 登録番号:19
応募者:アジア航測株式会社 広島支店

アジア航測株式会社 広島支店

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【入選案】
作品番号:10 登録番号:21
応募者: MPC ARQUITECTOS+TORROJAINGENIERIA
JOSE MARIA DE VILLARLUENGO (スペイン)

MPC ARQUITECTOS+TORROJAINGENIERIA JOSE MARIA DE VILLARLUENGO (スペイン)

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【入選案】
作品番号:15 登録番号:3
応募者:パシフィックコンサルタンツ株式会社 中国支社

パシフィックコンサルタンツ株式会社 中国支社

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このページに関するお問い合わせ先

道路交通局 道路部 街路課 橋りょう係
電話:082-504-2374 /  FAX:082-504-2427
メールアドレス:gairoka@city.hiroshima.lg.jp