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アメリカカンザイシロアリ

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アメリカカンザイシロアリ

アメリカカンザイシロアリは北米大陸原産で、太平洋沿岸に沿った西部諸州に主として分布する乾材シロアリです。日本には建築物や家具等の輸入により侵入した害虫です。国内では1976年に東京都内で確認され、広島県では1991年に福山市、また2002年頃から広島市の西区でも確認され始め、2007年に安佐南区、2008年に南区で確認されています。

〔生態〕
・働きアリは体長約7mmと在来種のヤマトシロアリやイエシロアリより大きく、全体が乳白色です。
・羽アリは体長6~8mmで頭部は茶色(赤褐色)で形は扁平な球状、他は黒褐色です。羽の色は先が褐色、付け根にいくほど濃い黒で、7~9月に群飛しますが、環境条件によっては1年中群飛します。
・アメリカカンザイシロアリは「カンザイ=乾材」という名の通り、乾いた木材を好み天井裏から床下までの木材、家具、木製品が被害を受ける可能性があります。
・木材の表面に穴を開け、1cm程の深さに洋ナシ状の王室を作ります。加害した木材が巣をかねていて、木材中に孔道を作って小集団で生活している。
・在来種のように蟻道や蟻土を作らず、営巣は羽アリの飛来によります。

アメリカカンザイシロアリの全体像アメリカカンザイシロアリの頭部拡大写真
     アメリカカンザイシロアリ 全体拡大                                アメリカカンザイシロアリ 頭部拡大
       (社) 日本しろあり協会 提供                                         (社) 日本しろあり協会 提供

〔被害〕
1.        家屋の柱や梁など表面を薄く残して食害し、空洞化させる。
2.        家屋の被害は一か所ではなく、家屋の各所に散らばって営巣していることが多い。また近隣の家屋にも被害が広がる可能性がある。

〔発見方法・見分け方〕
1.        乾材シロアリは被害材木の虫孔から糞を排出するため、糞の散らばりや堆積が見られたら生息している可能性があります。
2.        糞は乾燥した顆粒状で長径約1mm、白から茶褐色で食害している木材の色に近いです。虫眼鏡でみると俵状で側面には褐色のラインが入っています。
  (糞をルーペなどで数十倍に拡大して、確認してください)
3.        被害材から飛び出す羽アリや天井裏や窓際などに羽アリや脱落した羽が落ちていないか確認する。

アメリカカンザイシロアリのフン拡大写真
     アメリカアカンザイシロアリ 糞拡大
     (社) 日本しろあり協会 提供

〔防除・駆除〕
1.        初期段階なら巣の数も少なく、駆除も可能です。
2.        駆除法としては穿孔注入処理法があり、木材に穴を開け薬剤を流入する方法になります。この方法では注入した箇所のみで効果があるので、家屋全体に広がっている場合には事前に綿密な調査が必要です。この場合専門の業者に依頼される事をお勧めします。
3.        新築される時に薬剤を散布しておくと防除することもできます。

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉局 保健部 環境衛生課 環境衛生係
電話:082-241-7408 /  FAX:082-241-2567
メールアドレス:kankyoeisei@city.hiroshima.lg.jp