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感染症トピックス/麻しん(はしか)

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感染症情報センターTOP感染症トピックス

 

麻しん(はしか)、風しんの定期予防接種について

麻しん(はしか)とは(届出基準と届出様式

  麻疹ウイルスによって起こる感染症で、せきやくしゃみによる、人から人への空気感染(飛沫核感染)・飛沫感染のほか、接触感染で感染します。その感染力は非常に強く、1名の麻しん患者から免疫のない12~18名が感染するといわれています(インフルエンザでは2~3人)。また、1人の患者から集団感染を引き起こすことも多く注意が必要です。

 免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

 外国では麻しん(はしか)になると非常に大変です!

 特に麻しんの発生がない、あるいは非常に少ない国・地位地では、滞在中に麻しんを発症すると、感染の拡大防止のため、発症した本人の移動制限だけでなく、同行者の移動も厳しく制限されることがあります。

 

 全国および広島市の報告状況については、こちらからご確認ください。

 

症状

 10~12日の潜伏期間を経て発症します。最初は、38℃前後の発熱が2~4日で始まり、咳やくしゃみ、鼻汁、結膜充血などの症状がしだいに強くなります。乳幼児では下痢や腹痛を伴うことが多くあります。また、口の粘膜に白い小さな斑点(コプリック斑)が現れます。
 その後、一度熱が下がりますが、半日ぐらいで再び上昇し、39.5度以上の高熱が続きます。また、同時に発しんが耳の後、首、額から出現し、その後全身に広がっていきます。

 高熱は通常3~4日続いた後下がり、発しんもしだいに消えていきますが、しばらくは色素沈着が残ります。

 肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎を発症すると言われています。その他、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻疹ウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

 近年は、麻しん含有ワクチンの2回接種が行われ、麻しんに感染する方の人数は減っています。

 

予防方法

 予防接種を受けることが最も効果的な予防方法です。また、患者に接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンの接種をすることも効果的であると考えられています。

 予防接種についてのお問い合わせは、各区の保健センター または 健康福祉局健康推進課(電話504-2622)まで。

 

【定期予防接種(無料)】

 予防接種法に基づく定期予防接種として、1歳児と小学校就学前1年間の2回、麻しん・風しん混合ワクチンの接種を無料で受けることができます。(第1期・第2期)

 定期予防接種(無料)の対象年齢にある方で、未接種の方は、早めに接種しましょう。

麻しんウイルスによる感染症で、かかると重症化しやすい病気です。

麻しん(はしか)風しんの予防接種を受けましょう! (健康推進課)

 

 ・1歳になったら、できるだけ早く1回目の予防接種を受けましょう。(注1)

 ・小学校就学前の1年間に、2回目の予防接種を受けましょう。(注2)

(注1)生後12か月から24か月未満の間に受けてください。
(注2)小学校に就学する前年の4月1日から小学校に就学する年の3月31日までに受けてください。

 

【参考データ】広島市における麻しん風しん予防接種の累積接種率の推移(平成30年度)

麻しん風しん予防接種の累積接種率

*詳しくは、子どもの予防接種について(健康推進課)をご覧ください。

 

【任意予防接種(全額自己負担)】

 定期予防接種の対象年齢以外の方でも、任意で予防接種を受けることができます。 麻しんにかかったことがなく、麻しんの予防接種を受けたことがない方は、かかりつけの医師に相談して、予防接種を受けることを検討しましょう。

 ただし、任意の予防接種にかかる費用は、全額自己負担となります。任意予防接種については、各医療機関にご相談ください。
 

*なお、予防接種を受ける方は、医療機関によっては麻しんの予防接種を実施していない場合や、予約が必要な場合がありますので、事前に医療機関に問い合わせて確認してください。

 

【参考】

 ・救急医療 NET HIROSHIMA(予防接種ができる医療機関の検索)
 (「いろいろな条件でお医者さんをさがす」→「予防接種から探す」→「麻疹」にチェックを入れて「次へ進む」)

 

登校登園について

 学校保健安全法では、第二種感染症に指定されており、発しんに伴う発熱が解熱した後3日を経過するまでは出席停止となります。(ただし、医師によって病状により感染のおそれがないと認められた場合はこの限りではありません。)

 

参考

 ・麻しんについて(厚生労働省)
 ・麻しんについて(国立感染症研究所)

 ・麻しん(はしか)に要注意!(広島市健康福祉局健康推進課)

 
全国および広島市の報告状況

・全国

 麻疹について(国立感染症研究所)

 

・広島市(全数把握疾患報告数(今年)全数把握疾患報告数(2000~2017年)

 2018年は広島市では麻しんの報告はありません。

 2017年には東広島市内で集団感染(患者数:11名)が発生し、今年は沖縄県で麻しんが流行しました(患者数:99名)。今後も引き続き注意が必要です。 

 

【2008~2017年の発生動向等】

麻しんの発生動向グラフ(広島市) ワクチン接種歴別の年齢分布

 

 

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉局 衛生研究所 生活科学部
電話:082-277-6575 /  FAX:082-277-0410
メールアドレス:ei-seikatsu@city.hiroshima.lg.jp