1. 緊急災害情報サイト
  2. 防災(防災情報メール)
  3. 避難場所
  4. 救急当番医
  5. 組織別分類から探す
  6. サイトマップ

本文の開始

わたしたちと環境

  • 印刷用ページを表示する
  • 通常ページへ戻る
  • このページを印刷

環境の現状やさまざまな環境問題について、小学生向けにやさしく解説しています。
印刷をご利用の場合は、ページの下にあるダウンロードファイルをご利用ください。

「わたしたちと環境【資料編】」をご覧ください。
(関連情報や背景などを紹介しています。)

 

  1. はじめに ~私たちの未来に向けて、今できること~
  2. コラム 広島市はこんなまち
  3. 環境・環境問題とは
  1. 地球温暖化の問題
  2. 空気の汚れ(大気汚染)の問題
  3. 川や海の汚れ(水質汚濁)の問題
  4. ごみの問題
  5. その他の環境問題
  6. できることからはじめよう

はじめに ~私たちの未来に向けて、今できること~

わたしたちの住む広島市は、周りを緑の多い山々に囲まれ、太田川(おおたがわ)をはじめとするきれいな水をたたえる川が流れ、南には瀬戸内海(せとないかい)の島々を望むことができる美しいまちです。

しかし、わたしたちのくらしがモノに恵(めぐ)まれ便利になり、毎日の生活でごみや汚(よご)れた水などを出す量が増(ふ)えるにつれて、山の緑や水辺などの美しい自然が少しずつ減(へ)ってきています

さらに、わたしたち人間を含(ふく)む全ての生き物が住む地球では、温暖化(おんだんか)や森林の減少(げんしょう)砂漠化(さばくか)などの多くの問題が起きています。

これらの問題の原因(げんいん)のほとんどは、わたしたち人間が行ってきたことであり、わたしたちはこうした問題にどのように向き合い、未来に向けて広島の海や山をどうしていけばよいのか、いろいろ考えなければなりません。

これらの問題を解決するための出発点は、わたしたちが身の回りのことについて調べ、今のわたしたちのくらしの様子に気づくことです。今のわたしたちのくらしには、自然や環境(かんきょう)に良いことだけでなく、悪いこともたくさんあります。このように、わたしたちのくらしの様子や身の回りのことを知ることから、まず始めてみましょう。 

 

広島市が目指すべき都市の姿(環境(かんきょう)像)

「将来(しょうらい)にわたって、豊(ゆた)かな水と緑に恵まれ、

かつ、快適(かいてき)な都市生活を享受(きょうじゅ)することができるまち」

(「第2次広島市環境(かんきょう)基本計画」(平成28年3月策定)20ページ)

上へ戻る

コラム 広島市はこんなまち

わたしたちの住む広島市は、北に中国山地、南に瀬戸内海(せとないかい)が広がり、市の中央には太田川(おおたがわ)が流れています。

人口は、約119万人で、中四国地方最多です。

広島市の土地はどのように使われているのでしょう

広島市は、森林が全体の約3分の2をしめており、山や森が多くある緑の多いまちです。市内中心部は、多くの会社や住宅(じゅうたく)がある市街地(しがいち)であり、そこには、平和記念公園や中央公園、比治山(ひじやま)公園などいろいろな公園があります。

海沿(ぞ)いには、工場が多くあり、太田川(おおたがわ)流域(りゅういき)や八幡川(やはたがわ)・瀬野川(せのがわ)沿(ぞ)い、その周りの山沿(ぞ)いには住宅(じゅうたく)地が広がっています。

広島市の気候はどんな様子でしょう(気温、降水(こうすい)量)

広島市の気候は、温暖(おんだん)で比較的(ひかくてき)降水量(こうすいりょう)の少ない「瀬戸内海(せとないかい)気候区」に入っています。

特に、夏は南から、冬は北から吹(ふ)く季節風が、南の四国山地、北の中国山地にさえぎられるため、一年を通じて温暖(おんだん)で快適(かいてき)な気候です。

広島市の自然はどんな様子でしょう

▲広島湾(わん)の島々

広島市では、多くの山や川、瀬戸内海(せとないかい)などの美しい自然と、そこに生きる様々な動物や植物を見ることができます。

みなさんの周りの自然にはどのようなものがあるでしょうか。

みなさんがこの自然を守るためにできることは何でしょう。また、何をしなければならないのでしょうか。

上へ戻る

環境(かんきょう)・環境(かんきょう)問題とは

わたしたちは、休むことなく空気を吸(す)い、水を飲み、食べ物を食べて生きています。この空気や水、食べ物などは豊(ゆた)かな自然により生み出されています。

また、わたしたちが健康で快適(かいてき)なくらしをしていくためには、きれいな空気と清らかな水が流れる川や海、草木や森林の緑があり、ごみが少なく公害のない、きれいで快適(かいてき)なまちが必要です。

このように、自然環境(かんきょう)などわたしたち人間を含(ふく)む全ての生き物の生活を取りまくものを、まとめて「環境(かんきょう)」といいます。

環境(かんきょう)の中で、わたしたち人間を含(ふく)む全ての生き物は、太陽からの光、水や空気、土などの自然と深いつながりを持ち、これらと調和を保(たも)って生きています。

しかし、最近では、わたしたち人間の活動によって自然の調和が乱(みだ)され、さまざまな問題が生まれてきています。一度乱(みだ)された自然の調和は簡単(かんたん)には元には戻(もど)すことができないため、問題が少しずつ深刻(しんこく)になり、地球全体に及(およ)ぶような問題(地球環境(かんきょう)問題)も生まれてきています。

わたしたちの身の回りにあるものについて考えてみましょう

あなたの身の回りにあるものを10個(こ)挙げてみてください。

それは何からできていて、どこから来たものでしょう。またそれは、あなたとはどんな関係があるのでしょう。そしてそれを使った後はどうなり、自然にどのような影響(えいきょう)をあたえているのでしょうか。考えてみましょう。

身の回りにあるもののゆくえ

上へ戻る

1 地球温暖化(おんだんか)の問題

地球温暖化(おんだんか)ってなに?

地球の温度は、太陽からの光によって暖(あたた)められる熱と、地球から宇宙(うちゅう)へ逃(に)げていく熱のつり合いにより、わたしたち全ての生き物が生活するのに適(てき)した温度になっています。

これは、空気の中にごくわずかに含(ふく)まれている、熱を閉(と)じ込(こ)める働きをもつ気体によるもので、これがないと地球の気温はマイナス19度になるといわれています。

この熱を閉(と)じ込(こ)める働きをもつ気体は、二酸化炭素(にさんかたんそ)やメタン、一酸化二ちっ素(いっさんかにちっそ)、フロン類などで、「温室効果(おんしつこうか)ガス」と呼(よ)ばれています。

しかし、この温室効果(おんしつこうか)ガスが増(ふ)えすぎると、地球に閉(と)じ込(こ)められる熱が増(ふ)えてしまい、地球の温度は少しずつ高くなっていきます。これを「地球温暖化(おんだんか)」といいます。

 

温暖化(おんだんか)の仕組み 地球にとじこめられる熱が増(ふ)える

地球の温度が少しずつ高くなる

地球温暖化(おんだんか)

 ▲温暖化(おんだんか)の仕組み

では、どうして地球温暖化(おんだんか)が起こっているのでしょう。

わたしたち人間は電気やガスなどを使うことにより、便利で快適(かいてき)な生活を送っています。この電気やガス、また、車を走らせるためのガソリン、ペットボトルのようなプラスチックの商品などは、石油、石炭、天然ガスから作られています。

これらを化石燃料(かせきねんりょう)といいますが、この化石燃料(かせきねんりょう)を燃(も)やすことにより、たくさんの温室効果(おんしつこうか)ガスが出てしまいます。つまり、地球温暖化(おんだんか)は、わたしたちが便利な生活を送ってきたことに深く関係しています。

地球温暖化(おんだんか)によって何が起こるの?

では、地球温暖化(おんだんか)が進むと何が起こるのでしょうか。

気温が高くなり、夏には熱中症(ねっちゅうしょう)にかかってしまう人がますます増(ふ)えていきます。

また、海面が上昇(じょうしょう)し、小さな島が沈(しず)んでしまうおそれもあります。

さらには、台風が今よりももっと強大化したり、人に感染症(かんせんしょう)を引き起こす熱帯地方の生き物がどんどん増(ふ)えたり、今まで作っていた農作物が育たなくなって、スーパーにならぶ食べ物が減(へ)ったりするなど、世界中のさまざまな場所で悪い影響(えいきょう)が出ると心配されています。

こうした地球温暖化(おんだんか)による影響(えいきょう)は、実は、わたしたちの住む広島市でもすでに現れつつあり、気温が上昇(じょうしょう)し、熱中症(ねっちゅうしょう)にかかってしまう人が増えたり、短い時間に強い雨が降(ふ)る回数が増えたりしています。

海面の上昇により浸水した町の写真

▲海面の上昇(じょうしょう)による町の浸水(しんすい)

山や大陸の氷がとけ出して、海面が上昇(じょうしょう)し、沈(しず)んでしまう島や浸水被害(しんすいひがい)が増(ふ)えるといわれています。

大型ハリケーン被害の写真

▲大型ハリケーンの直撃(ちょくげき)

台風やハリケーンの威力(いりょく)が強まるといわれています。

シナハマダラカの写真

▲マラリアを媒介(ばいかい)するシナハマダラカ

日本でもマラリアなどの熱帯地方の感染症(かんせんしょう)が流行するおそれがあります。

干上がった沼の写真

▲干上(ひあ)がる沼(ぬま)

大雨や干(かん)ばつが増(ふ)え、世界各地で大規模(だいきぼ)な不作にみまわれる可能性(かのうせい)が高まります。

地球温暖化(おんだんか)を防(ふせ)ぐには?

それでは、地球温暖化(おんだんか)が進まないようにするために、わたしたちは何をしなければならないのでしょうか。

地球温暖化(おんだんか)を防(ふせ)ぐために、わたしたちは、なるべく電気やガスなどを使う量を減(へ)らすような生活をすることが大切です。例えば、冷暖房(れいだんぼう)の温度設定(せってい)を工夫したり、テレビを見る時間を1時間減(へ)らしたり、自動車をできるだけ使わずに電車やバスなどの公共交通機関や自転車を利用するなど、身近でできることから始めましょう。

また、テレビや車など、商品を新しく作り出す人たちは、温室効果(おんしつこうか)ガスをなるべく出さないようなものをいろいろ作っていますし、現在(げんざい)も研究を続けています。わたしたちがそうした商品を選ぶことも大切です。

誰も使っていない電化製品の電源は消そう エアコンの温度は適切に
冷蔵庫の開ける回数や時間を減らそう テレビのつけっぱなしはやめよう
移動はなるべく公共交通機関を使おう 照明を省エネタイプのものにしよう

地球温暖化(おんだんか)問題は世界中の人たちに共通した問題であり、解決は簡単(かんたん)ではありません。しかし、わたしたち一人一人の小さな行動であっても、その積み重ねが地球温暖化(おんだんか)防止という地球レベルの課題の解決につながります。地球温暖化(おんだんか)問題は、人類の生存に関わるとても重要な問題であるため、手遅れになる前に、わたしたちは世界中の人たちみんなと手を取り合って、協力して行動することが大切です。

上へ戻る

2 空気の汚れ(大気汚染(おせん))の問題

わたしたちの周りにある空気は、普通(ふつう)は透明(とうめい)で、においもありません。でも、この空気が、わたしたちの生活の中で汚(よご)されています。

わたしたち人間は、便利でここちよい生活のため、火力発電所などでたくさんの石油や石炭などを燃(も)やして電気を作り、自動車やバスなどの乗り物をガソリンや軽油を使って走らせています。家やお店や工場では電気や石油を使っていろいろなものを作って使い、使い終わったらごみとして捨(す)てています。

しかし、工場や火力発電所で石油や天然ガスなどを燃(も)やしたり、車がたくさん走ったりすると、いおう酸化物(さんかぶつ)、ちっ素(そ)酸化物(さんかぶつ)、炭化水素(たんかすいそ)、一酸化炭素(いっさんかたんそ)、粉(ふん)じんやPM(ぴーえむ)2.5など、空気を汚(よご)す物質(ぶっしつ)が発生します。

これらの物質(ぶっしつ)が自然の力ではきれいにすることができないくらいたくさん空気中に出されると、空気はだんだん汚(よご)れていきます。

また、ちっ素(そ)酸化物(さんかぶつ)や炭化水素(たんかすいそ)と太陽光線によって生じる有害な光化学(こうかがく)オキシダントなども問題になっています。

これらの物質(ぶっしつ)で汚(よご)れた空気は、わたしたちの健康に、のどが痛(いた)くなる、目がチカチカするなどの悪い影響(えいきょう)を与えたり、わたしたちの生活に問題を起こしたりすることがあります。

わたしたち人間を含(ふく)む全ての生き物は、空気がないと生きていけません。この空気はどのようにしたらきれいにできるのかを、みんなで考えてみましょう。

広島市の空気の様子については、市内の11か所で空気を汚(よご)す物質(ぶっしつ)の量を計って、みなさんにお知らせしています。 (「広島市の大気環境(かんきょう)」ホームページhttp://www.hiroshimacity-taikikanshi.jp/eco/) 


●空気を汚(よご)す物質(ぶっしつ) 

いおう酸化物(さんかぶつ)

石油などの、いおうを含(ふく)んだ燃料(ねんりょう)を燃(も)やしたときに発生します。発生する大部分が二酸化(にさんか)いおうです。

ちっ素(そ)酸化物(さんかぶつ)

工場、自動車、家庭の厨房(ちゅうぼう)施設(しせつ)などから発生します。

炭化水素(たんかすいそ)

炭素(たんそ)と水素(すいそ)からできている化合物の総称(そうしょう)で、光化学(こうかがく)スモッグの原因(げんいん)とされています。

一酸化炭素(いっさんかたんそ)

炭素(たんそ)を含(ふく)む燃料(ねんりょう)が不完全燃焼(ねんしょう)したときに発生するもので、自動車の排出(はいしゅつ)ガスの中にも含(ふく)まれています。

粉(ふん)じん

ボイラーや自動車などから発生します。

PM(ぴーえむ)2.5

物を燃(も)やしたときに発生するすすや風で舞(ま)い上がった砂(すな)つぶなどのうち、その大きさが2.5μ(まいくろ)m(0.0025mm)以下のものです。
国内での発生のほか、国外から飛んでくるものもあります。

光化学(こうかがく)オキシダント

大気中のちっ素(そ)酸化物(さんかぶつ)や炭化水素(たんかすいそ)などが太陽からの強い紫外線(しがいせん)により反応(はんのう)して発生します。光化学(こうかがく)スモッグは、この光化学(こうかがく)オキシダントが原因(げんいん)です。

上へ戻る

3 川や海の汚(よご)れ(水質汚濁(すいしつおだく))の問題

 

水の流れ

川や海を流れる水は、どのようにして生まれているのでしょうか。

海や地上にある水は、太陽の熱により水蒸気(すいじょうき)の形となって空気の中に存在(そんざい)するようになります。この水蒸気(すいじょうき)が空高く上ると雲を作り、雨や雪となって再(ふたた)び地上へと降(ふ)ってきます。

雨や雪として山に降(ふ)った水は、森林によってたくわえられたのちに、ゆっくりと川へと流れ出し、海へ向かって流れ下ります。この水は、途中(とちゅう)でダムによってせき止められて発電などに使われたり、田畑で作物を作るために使われたりします。また、生活用水として使うため、浄水場(じょうすいじょう)できれいにされ、水道水となって家や工場で使われています。


 

広島市の河川(かせん)

広島市には、市内で最も大きな川である太田川(おおたがわ)、安芸区(あきく)を流れる瀬野川(せのがわ)、佐伯区(さえきく)を流れる八幡川(やはたがわ)の三つの主な川と、それらにつながる支流(しりゅう)や中小の川があります。

わたしたちが使う水道水はどこから?

わたしたちが生活の中で使う水道水は、川の水から作られています。水道水はどのように作られ、みなさんの家へ送られるのでしょうか。

広島市の水道水は、太田川(おおたがわ)と八幡川(やはたがわ)の水を使っています。

太田川(おおたがわ)の水は、安佐南区八木(あさみなみくやぎ)取水場(しゅすいじょう)、安佐北区高陽(あさきたくこうよう)取水場(しゅすいじょう)、東区戸坂(ひがしくへさか)取水場(しゅすいじょう)から取り入れられ、各浄水場(じょうすいじょう)へと送られて水道水になります。八幡川(やはたがわ)の水は、魚切(うおきり)ダムに貯められた水がダムのすぐ下流にある浄水場(じょうすいじょう)へと送られて水道水になります。

わたしたちが使った水はどこへ?

家や工場で使われて出る汚(よご)れた水は、地下の下水道管を通って水資源再生(みずしげんさいせい)センターと呼(よ)んでいる下水処理場(しょりじょう)へ送られます。水資源再生(みずしげんさいせい)センターでは、普通(ふつう)では目に見えないような小さな生物(微生物(びせいぶつ))の働きによって、汚(よご)れた水をきれいにしたあと、川や海へ流します。

下水道が整備(せいび)されていない地域(ちいき)では、汚(よご)れた水が川へ直接(ちょくせつ)流れていきます。

川や海を汚(よご)している原因(げんいん)の大部分は、家庭で使った後の汚(よご)れた水(生活排水(はいすい))で、その中でも台所から出る汚(よご)れた水が最も多くなっています。

 

 

広島市の海

広島市の海は、沖(おき)にある島々と美しい風景を作り出すだけでなく、カキやクロダイなどの広島を代表する食べ物を育(はぐく)み、広島港は世界の多くの国と交易(こうえき)する国際(こくさい)的な港としての役割(やくわり)を持っています。

川や海を汚(よご)さないためにはどうしたらよいか考えてみましょう。

上へ戻る

4 ごみの問題

ごみは、毎日、わたしたちの家や学校、会社やお店など、いろいろなところから出てきます。大量生産・大量消費の生活様式の普及(ふきゅう)により、わたしたちの生活が便利になるとともに、ごみの量も増(ふ)えてきました。

このまま、わたしたち一人一人が出しているごみの量が増(ふ)え続けたらどうなるのでしょうか。

ごみを清掃(せいそう)工場で燃(も)やしたり、埋立地(うめたてち)に埋(う)めて処分(しょぶん)したりすることには限(かぎ)りがあるため、ごみの行き場がなくなってしまうおそれがあります。

中工場と玖谷埋立地の写真

わたしたちがここちよく快適(かいてき)な生活を送るためには、ごみの処理(しょり)は欠かすことができません。

わたしたちは、少しでもごみを減(へ)らすように心がけることはもちろん、ごみを出す時は、原料や材料など資源(しげん)としてリサイクル(再生利用(さいせいりよう))されるようにきちんと分別することが大切です。

広島市では、ごみを8種類に分別して収集(しゅうしゅう)しています。

また、ごみの減量(げんりょう)とリサイクルを進めるため、さまざまな取組を進めています。

    

          
 

できることから始めましょう ~「もったいない」の心を大切に~

■買い物にはマイバッグを持参する

ごみの減量(げんりょう)とリサイクルを進めるために、買い物にはマイバッグを持っていき、不要なレジ袋(ぶくろ)は断(ことわ)りましょう。

■店頭(てんとう)回収(かいしゅう)を利用する

ペットボトル、食品トレー、牛乳パックなどは、販売店(はんばいてん)の店頭(てんとう)回収(かいしゅう)に出しましょう。

■詰(つ)め替(か)え製品(せいひん)を選ぶ

シャンプーや洗剤(せんざい)などを買う時は、詰(つ)め替(か)え製品(せいひん)を選びましょう。

 

■生ごみを減(へ)らす

生ごみを出す時は、しっかり水切りしましょう。

■食品ロスの削減(さくげん)!

 ◀ 食品ロス削減(さくげん)国民運動ロゴマーク「ろすのん」

本来食べられるのに捨てられる食品のことを食品ロスといいます。日本では、年間約642万tの食品ロスが発生しています。(環境省・農林水産省 平成24年度推計(すいけい))

○食品は小分け売りなどを利用し、必要な分だけ買いましょう。

○食べきれる量を調理し、食べ残しをしないようにしましょう。

○食材は無駄(むだ)なく使い切りましょう。

このほかにも、ごみを減(へ)らすためには、どうしたらよいか考えてみましょう。

上へ戻る

5 その他の環境(かんきょう)問題

森林の減少(げんしょう)

森林の減少

世界の森林の面積は約40億ha(ヘクタール)で、陸地全体の約31%です。

この森林は、資源(しげん)として使われるだけでなく、生き物が生きていく上で欠かせない酸素(さんそ)を作り出しています。また、多くの生き物が住んでいる大切な場所です。

しかし、この森林が広い範囲(はんい)で無くなってきています。特に、アマゾン川流域(りゅういき)や東南アジアなどで減少(げんしょう)が続いています。

これは、わたしたち人間が木々(きぎ)を木材として使うためにたくさん切り出したり、農地を作るために焼いたりしてしまうためです。

わたしたちはくらしの中で、紙や家具などさまざまな形で木材を使っています。その多くは海外から輸入(ゆにゅう)したものです。

世界の森林を守るためにできることは何でしょう。

砂漠化(さばくか)

異常(いじょう)気象の影響(えいきょう)による干(かん)ばつや、人間が樹木(じゅもく)を切り、草原を焼いて畑にし、たくさんの家畜(かちく)を放牧することなどにより、自然のバランスが崩(くず)れて、植物が育たなくなり、土地が乾燥(かんそう)してしまう砂漠化(さばくか)が地球上のあちこちで進んでいます。

砂漠化(さばくか)した土地では、生き物は生きていくことができません。砂漠化(さばくか)した土地の周りでは、少ない水や植物を人間や動物がさらに使ってしまうため、砂漠化(さばくか)がさらに進んでいます。

砂漠化(さばくか)が進んでいるところは地球上のどの辺りでしょうか。砂漠化(さばくか)を進めないためにできることは何でしょう。

村に迫(せま)る砂丘(さきゅう)
 

野生生物の減少(げんしょう)

数多くの生き物が、地球上のさまざまな場所で生きています。しかし、森林の減少(げんしょう)や砂漠化(さばくか)によって住む場所が無くなったり、人間によってたくさん捕(つか)まえられたりすることによって、毎年多くの生き物の数が少なくなっています。

アフリカでは、サイやゴリラ、ゾウなど、よく知られている動物の仲間たちも姿(すがた)を消すおそれがある生き物となっており、地球全体では約2万種類の生き物に絶滅(ぜつめつ)のおそれがあるとされています。

広島市でも、山や森林が切り開かれ、池や小川が無くなり、田や畑が住宅(じゅうたく)に変わった結果、過去(かこ)25年の間に見られなくなった生き物が20種類もいて、このままでいけばさらに140種類以上の生き物が見られなくなるおそれがあると言われています。

身近な生き物を守るためにどんなことができるでしょう。

ヒートアイランド現象(げんしょう)

地面をビルや道路でおおわれている都市は、太陽の熱でコンクリートやアスファルトがとても熱くなっています。また、ビルの冷房(れいぼう)や暖房(だんぼう)、自動車からも熱がたくさん出ているため、都市の中心部は周辺より気温が高くなっています。

この現象(げんしょう)をヒートアイランド現象(げんしょう)といいます。  

ヒートアイランド現象(げんしょう)は、気温を上げるだけでなく、熱中症(ねっちゅうしょう)患者(かんじゃ)を増(ふ)やすなど、社会に大きな影響(えいきょう)をあたえています。

この現象(げんしょう)を解決(かいけつ)するために、省エネルギーを進め、緑を増(ふ)やすことが必要です。

ヒートアイランド現象

 

上へ戻る

6 できることからはじめよう

地球の環境(かんきょう)を守るためには、一人一人ができることから始めることが必要です。わたしたちに何ができるか考えてみましょう。

ごみについて

● チェックしてみよう

あなたはごみを少なくするためにどんな工夫をしていますか。
次の主な取組で実行していることに〇印をつけてみましょう。

ごみチェック

次に、あなたが出すごみについて、調べてみましょう。

ごみを調べてみよう

まずは、あなたが家で出すごみの量を調べてみましょう。

お家の方にも協力してもらって、家で出る1週間分のごみの重さを調べて、最後に合計してみましょう。

ごみ調べ

 

ごみの量を比(くら)べてみよう

あなたが1日に出すごみの量と広島市民の平均(へいきん)的なごみの量を比(くら)べてみましょう。

広島市のごみについて

イメージイラスト広島市全体で1日に出るごみの量は1,017トン(平成27年度の実績(じっせき))です。これをマツダスタジアムに運びこむと、およそ1年で21杯(ぱい)分になります。

また、ごみを処理(しょり)するためのお金は、1日で約3,700万円(平成26年度の実績(じっせき))もかかっています。

これからもさらにごみが減(へ)らせるように、みんなが心がけていきましょう。

 


 

地球温暖化(おんだんか)について

● チェックしてみよう

あなたは温室(おんしつ)効果(こうか)ガスを減(へ)らすためにどんな工夫をしていますか。

次の主な取組で実行していることに〇印をつけ、〇印をつけたところの「〇〇g」の数字を合計してみましょう。

その数字が、主な取組を行う中で、あなたが1日に削減(さくげん)できる温室効果(おんしつこうか)ガスの量です。

 

他にも、くらしの中でチャレンジできる取組がたくさんあります。

さらなる温室効果(おんしつこうか)ガスの削減(さくげん)にチャレンジしてみましょう。

家族でチャレンジ !!

リビング
  • パソコンを使わないときは、電源(でんげん)を切ろう。
  • エアコンのフィルターは、月に1回か2回清掃(せいそう)しよう。
  • 古いエアコンやテレビを買いかえるときは、省エネタイプのものを選ぼう。
  • 照明はLED電球や電球形蛍光(けいこう)ランプ、省エネ型の蛍光灯(けいこうとう)などを使おう。
キッチン
  • 冷蔵庫(れいぞうこ)の設定(せってい)温度を適切(てきせつ)に保(たも)ち、モノをつめこみすぎないようにしよう。
  • 熱い物は冷ましてから冷蔵庫(れいぞうこ)に保存(ほぞん)しよう。
  • 古い冷蔵庫(れいぞうこ)を買いかえるときは、省エネ型のものを選ぼう。
  • 洗(あら)いものをするときは、給湯器(きゅうとうき)の温度設定(せってい)をできるだけ低くしよう。
トイレ・浴室
  • お風呂(ふろ)上がりのドライヤーはタオルでよく頭をふいてから使おう。
  • 温水洗浄便座(おんすいせんじょうべんざ)の温度は低めに設定(せってい)しよう。
自動車
  • 近場への移動(いどう)は歩くか自転車を使おう。遠くへはバスや電車を利用しよう。
  • エコドライブを実践(じっせん)しよう。
  • 不要な荷物を積まずに走ろう。
  • 車を買うときは、燃費(ねんぴ)のいいものを選ぼう。

上へ戻る

 

添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)

このページに関するお問い合わせ先

環境局 環境政策課 環境政策係
電話:082-504-2505 /  FAX:082-504-2229
メールアドレス:ka-seisaku@city.hiroshima.lg.jp