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高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種

ページ番号:0000002968 更新日:2023年8月1日更新 印刷ページ表示

高齢者肺炎球菌ワクチンの定期の予防接種は、平成26年10月より、65歳の方のみを対象としておりましたが、多くの人に接種機会を設けるために、平成30年度までの経過措置として、70歳以上の5歳刻みの対象年齢に該当するワクチン未接種者に対しても接種を実施してきました。

こうした中、厚生労働省において、これまで接種を受けていない方への接種機会を引き続き提供するため、令和元年度から令和5年度までの5年間、引き続き、70歳以上の5歳刻みの対象年齢に該当するワクチン未接種者に対して接種を実施することとされました。

このワクチンは、93種類ある肺炎球菌の血清型のうち、23種類の血清型に効果があります。また、この23種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという報告があります。

しかし、その他の肺炎に対する予防効果はなく、すべての肺炎が予防できるわけではありません。健康な人であれば、1回接種すると、少なくとも接種後、5年程度は効果が持続するとされています。

なお、脾臓を摘出した人は、このワクチンの接種が保険適用になりますので、医療機関にご相談ください。

令和5年度の対象者

  • 令和5年度中に65、70、75、80、85、90、95、100歳を迎える人です。
    • 65歳:昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日生
    • 70歳:昭和28年4月2日生~昭和29年4月1日生
    • 75歳:昭和23年4月2日生~昭和24年4月1日生
    • 80歳:昭和18年4月2日生~昭和19年4月1日生
    • 85歳:昭和13年4月2日生~昭和14年4月1日生
    • 90歳:昭和8年4月2日生 ~ 昭和9年4月1日生
    • 95歳:昭和3年4月2日生~昭和4年4月1日生
    • 100歳:大正12年4月2日生~大正13年4月1日生
  • 60歳~64歳で、心臓、腎臓、呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に身体障害者手帳1級相当の障害を有する人

  【注意】
   これまでに高齢者肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことがある人は対象外です。接種したことがないかよく確認してください。

  • 接種回数は1回です。
  • 接種の際は、自己負担金4,600円が必要です(生活保護世帯に属する人、市民税所得割非課税世帯に属する人を除く)。

接種期間

 令和5年7月1日~令和6年3月31日

肺炎球菌ワクチン接種の受け方

 65歳以上の今年度対象の人には、接種開始時期ごろに、ご自宅へ接種券と予診票などを送付します。接種の際は、忘れずに医療機関へお持ちください。 ただし、広島市の制度を利用して高齢者肺炎球菌ワクチンの接種をされたことがある人へは送付しません。

 また、接種券が送付された人でも、これまでにこのワクチンを接種したことがある人は対象外となりますので、接種したことがないかよく確認してください。

 60歳~64歳で、心臓、腎臓、呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に身体障害者手帳1級相当の障害を有する人のうち、接種を希望する人は、お住まいの区の保健センターへご連絡ください。その後、ご自宅へ接種券を送付します。

 [接種を実施している医療機関について​]
 予防接種は事前の予約が必要な場合があります。あらかじめ医療機関へ電話等で確認のうえ、接種を受けてください。
 また、以下の「広島県救急医療ネット」のホームページで予防接種を実施している医療機関を検索することができます。

 リンク 広島県救急医療ネット(予防接種を実施している病院・診療所の検索ホームページ)<外部リンク><外部リンク>


 【注意】
 新型コロナワクチンと高齢者肺炎球菌ワクチンを含むその他のワクチン(インフルエンザを除く。以下同じ。)の同時接種はできません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

接種回数

1回

接種の場所

広島市内及び安芸郡の医療機関
市外での接種を希望される場合は、事前に手続きが必要ですので必ず保健センターへお問い合わせください。​

(参考:県外接種の場合)広島市予防接種費用助成制度について

医療機関に持っていくもの

  1. ご自宅に送付した高齢者肺炎球菌ワクチン接種券
  2. ご自宅に送付した高齢者肺炎球菌ワクチン予診票
  3. 健康保険証(「後期高齢者医療被保険者証」)
    (生活保護を受けている人は、「被保護者証明書(夜間・休日等受診用)」)
  4. 自己負担金(4,600円)
    対象者のうち、生活保護世帯に属する人、市民税所得割非課税世帯に属する人は、以下の証明書類を接種時に医療機関に提示すれば無料で接種できます。ただし、接種後に確認書類をお持ちいただいても、費用をお返しすることはできません。

自己負担金免除対象者証明書類

1 生活保護世帯に属する人

 「被保護者証明書」(夜間・休日等受診用)

2 市民税の所得割非課税世帯に属する人

 「市・県民税課税台帳記載事項証明書」(世帯全員分が必要。令和5年度の内容のものに限る。) ※

※ 「市・県民税課税台帳記載事項証明書」の代用となる書類

  1. ご自宅へ送付される「介護保険料納入通知書」(所得段階が第1~3段階の方が証明書として使用できます。書類は6月30日時点で65歳以上の方へ、8月上旬に送付されます。4月に送付されたものは使用できません。)
  2. 「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証」
  3. 「介護保険負担限度額認定証」
  4. 「介護保険特定負担限度額認定証」(特別養護老人ホームの要介護旧措置入所者に関する認定証)
  5. 「介護保険利用者負担額減額・免除等認定証」(特別養護老人ホームの要介護旧措置入所者に関する認定証)
  6. 「社会福祉法人等利用者負担軽減確認証」
  7. 「中国残留邦人等支援給付に係る本人確認証」
 
定期接種対象外の人への健康被害救済について

定期接種の対象外となる接種により健康被害が生じた場合、法に基づく補償の対象にならないので、ご注意ください。

 

各区の保健センターの所在地と連絡先

名称

所在地

電話番号

中区地域支えあい課(中区地域福祉センター内) 大手町4-1-1 504-2528
東区地域支えあい課(東区総合福祉センター内) 東蟹屋町9-34 568-7729
南区地域支えあい課(南区役所別館内) 皆実町1-4-46 250-4108
西区地域支えあい課(西区地域福祉センター内) 福島町2-24-1 294-6235
安佐南区地域支えあい課(安佐南区総合福祉センター内) 中須1-38-13 831-4942
安佐北区地域支えあい課(安佐北区総合福祉センター内) 可部3-19-22 819-0586
安芸区地域支えあい課(安芸区総合福祉センター内) 船越南3-2-16 821-2809
佐伯区地域支えあい課(佐伯区役所別館内) 海老園1-4-5 943-9731

関連情報

子どもの予防接種について

 

ダウンロード

高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種説明書・予診票(令和5年度) [PDFファイル/603KB] 

高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種お知らせ(令和5年度) [PDFファイル/211KB]

高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種Q&A(令和5年度) [PDFファイル/320KB]

高齢者肺炎球菌接種券交付申請書 [PDFファイル/183KB]

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