花と緑の広島づくりコーディネーター養成講座

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1018222  更新日 2025年2月16日

印刷大きな文字で印刷

本市では、持続可能なみどりづくりに向け、地域を花で飾る活動を行う団体や企業等のネットワーク(花と緑の広島づくりネットワーク)を構築し、花と緑に関する情報提供や講習会を行っています。
令和4年度は、活動の中心的な役割を担う人材を支援・養成する「花と緑の広島づくりコーディネーター養成講座」(5日間)を実施しました。
この養成講座は、5日間の養成講座を通して、次の知識及び技術を身に付けていただくことを目指しています。

  • 花と緑のまちづくりを自主的に進めることができるリーダーシップや調整力
  • 花と緑の知識
  • 本市等の花と緑の支援に関する情報

本市では、全講座出席者を「花と緑の広島づくりコーディネーター」として認定しています。これから花緑活動を考えておられる方、活動の企画・運営等を花と緑の広島づくりコーディネーターに依頼してみませんか。

花と緑の広島づくりコーディネーターの詳細は、以下のリンクをご覧ください。

花と緑の広島づくりコーディネーター養成講座の様子

1日目 初級園芸福祉士養成講座を活用した講座

テキスト「園芸福祉入門」を使用い、園芸福祉の活動やコミュニティづくりの事例について講義を受けていただきました。
その後、2グループに分かれ、「花や緑とふれあい、誰もが楽しめる活動プラン」について、活動する目的や効果、資金用達の方法等について話し合ってもらった後、グループごとに発表を行っていただきました。

講義「園芸福祉の活動とは」

写真:1日目の養成講座の様子1


講義「コミュニティづくりに生かす」

写真:1日目の養成講座の様子2


演習「モデルプラン立案」

写真:1日目の養成講座の様子3

2日目 初級園芸福祉士養成講座を活用した講座

テキスト「園芸福祉入門」を用い、園芸福祉活動のマネジメントや様々な施設で展開する園芸福祉について講義を受けていただきました。
その後、2グループに分かれ、もう1つのグループに教えるプログラム(苔テラリウム作りなど)を選択し、効果や進め方などについて討議を行っていただいた後、実際にプログラムを教えていただきました。

講義「活動を地域のなかに普及する」

写真:2日目の養成講座の様子1


講義「誰もが楽しめるプログラム」

写真:2日目の養成講座の様子2


実習「施設等で行う園芸福祉プログラム」

写真:2日目の養成講座の様子3

3日目 初級園芸福祉士養成講座を活用した講座

テキスト「園芸福祉入門」を用い、植物の種類と選び方の基本や園芸作業と管理のポイントについて講義を受けていただきました。
その後、2グループに分かれ、作成する花壇の対象者を設定(「子ども」向けなど)した後、対象者に対して配慮・注意すること、花壇利用者に対して期待される効果などについて討議していただきました。討議後は、実習花壇に移動し、花壇づくりを行っていただきました。

講義「植物をよく知り利用しよう」

写真:3日目の養成講座の様子1


実習「モデルガーデンづくり」

写真:3日目の養成講座の様子2

写真:3日目の養成講座の様子3

4日目 ワークショップの実施

担当講師の下、2日目に習ったプログラムを実際に教えていただきました。
教えていただくに当たっては、受講生自身で、時間設定や教え方などを話し合っていただきました。

実技「苔テラリウム作り」

写真:4日目の養成講座の様子1

写真:4日目の養成講座の様子2

5日目 広島市の支援制度等

養成講座終了後、実際に花緑活動の中心的な役割を担っていただくに当たり、活用いただきたい本市の支援制度等についての講義を受けていただきました。
その後、立体花壇(令和2年(2020年)広島県内一円で開催した第37回全国都市緑化ひろしまフェアにおいて先進的なデザインとして紹介された花壇)を用いて、除草や冬に楽しめる花の補植を行っていただきました。
最後に、全講座出席された皆様に、修了証を受け取っていただきました。

講義「花と緑の広島づくり 支援制度」

写真:5日目の養成講座の様子1


講義「花と緑の広島づくり 立体花壇の活用」

写真:5日目の養成講座の様子2

写真:5日目の養成講座の様子3


修了式

写真:5日目の修了式の様子

関連情報

このページに関するお問い合わせ

都市整備局緑化推進部 緑政課花と緑の施策係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2396(花と緑の施策係)
[email protected]