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ふぐの素人調理は非常に危険です!!
発生年月 |
患者数 |
症状 |
事件概要 |
発生要因 |
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令和4年4月 |
1 |
舌・口唇・手足のしびれ、歩行困難 |
営業中に店主自らふぐを捌き、肝を茹でて食べた。店主はふぐの調理資格を持っていなかった。有毒部位は店主のみが食べており、客には提供していない。 |
ふぐ処理者の資格がない者が調理 |
令和3年12月 |
1 |
ふらつき、歩行困難 |
自ら釣ったふぐを家庭で捌き、刺身と内臓を茹でたものを食べた。 |
家庭での素人調理 |
平成29年2月 |
2 |
手足や舌のしびれ、歩行困難、言語障害等 |
知人からもらったふぐを、自宅で煮付けにして食べた。 |
家庭での素人調理 |
平成28年12月 |
2 |
ふらつき、嘔吐、呼吸困難、意識消失等 |
自分で釣ったふぐの身と内臓を、自宅で唐揚げにして食べた。 |
家庭での素人調理 |
平成28年5月 |
1 |
口唇のしびれ、ふらつきやちどり足 |
自分で釣ったふぐを、自宅で調理し、刺身と内臓を食べた。 |
家庭での素人調理 |
平成27年4月 |
2 |
口唇・手のしびれ、足のふらつき |
知人からもらったふぐを、自宅で唐揚げにして食べた。 |
家庭での素人調理 |
平成26年11月 |
1 |
全身のしびれ、呼吸困難、口の渇き |
知人からもらったふぐを、筋肉は刺身にし、皮は湯通しして食べた。 |
家庭での素人調理 |
平成25年11月 |
3 |
舌・口唇・足のしびれ、めまい、嘔吐、ふらつき、呼吸困難等 |
自分で釣ったコモンフグの身、肝臓を自宅で刺身等にして食べた。 |
家庭での素人調理 |
平成25年4月 |
1 |
口唇・指先のしびれ、歩行困難 |
自分で釣ったコモンフグ(推定)を自宅で刺身等にして食べた。 |
家庭での素人調理 |
平成25年1月 |
2 |
口唇・手足のしびれ、嘔吐 |
飲食店で調理されたトラフグ(推定)の肝などを食べた。 |
ふぐ処理者の資格がない者が調理 |
過去10年間(平成25年~令和4年12月)に全国で246人がふぐ食中毒となり、5人が死亡しています(平成26年、平成27年、令和元年、令和2年、令和4年)。
※令和4年9月には、青森県で、飲食店で働いている従業員がふぐの肝を自家用として食べて、手のしびれ等の症状が出た後、意識不明となり、死亡する事例が発生しています。この従業員はふぐを処理する資格を持っていませんでした。
ふぐの素人調理はやめましょう!! [PDFファイル/680KB]
健康福祉局 保健部 食品保健課、食品指導課
電話:(食品保健課)082-241-7434、082-241-7437、(食品指導課)082-241-7404/Fax:082-241-2567(共通)