広島市のがん検診で要精密検査と判定された方へ

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ページ番号1003187  更新日 2025年2月20日

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すでに精密検査はお受けになりましたか

検診の結果、精密検査が必要と判定された方は、早期に精密検査を受診し、治療が必要かどうかの確認を行うことが大切です。
精密検査の結果、異常が認められない場合もありますし、がん以外の疾患が見つかる場合もあります。万が一、がんと診断された場合でも、早期に発見できれば、治療して治すことが可能です。
一方、精密検査を受診されないと、不安な思いを抱えながら、早く見つかるはずの病気を見落とすことにもなりかねません。
精密検査が必要と判定された方で、まだ受診されていない方は、必要以上に怖がらず、できるだけ早く医療機関を受診してください。

精密検査実施医療機関

広島県が、各種がん検診(子宮頸がん検診を除く)における精密検査実施医療機関一覧を公開しています。詳しくは以下のホームページを御覧ください。

精密検査実施医療機関の方へ
精密検査を実施した場合は、「精密検査結果連絡票」を健康推進課へ提出していただきますようご協力をお願いします。

精密検査を受診する上での注意事項

  • 医療機関によっては、精密検査の実施日が定められている場合があります。事前に医療機関にお電話などでご確認の上、受診してください。
  • 医療機関で精密検査を受ける場合は、健康保険が適用されます。必ず保険証をお持ちしてください。
  • 精密検査結果は、検診実施機関から広島市へ報告することとされています。また、検診実施機関が他の医療機関に精密検査を依頼した場合は、検診実施機関がその結果を共有します。(個人情報保護法の例外事項として、精密検査結果は、個人の同意がなくても、市区町村や検診機関に対して提供することが認められています。)
  • 広島市において精密検査結果を把握できなかった場合、広島市から対象の方にご連絡を差し上げる場合があります。

各がんの精密検査について

  • 広島市が実施する5つのがん検診は、研究により死亡率減少効果が認められています。ただし、がん検診で必ずがんを見つけられるわけではなく、また、がんでなくてもがん検診の結果が「陽性」となる場合もあります。
  • 症状がある場合は、検診ではなく、医療機関を受診することが重要です。

がんの種類

精密検査の方法

胃がん
  • 検診がX線検査の場合→胃内視鏡検査等
  • 検診が胃内視鏡検査の場合→生検、胃内視鏡検査の再検査等
肺がん

CT検査、気管支鏡検査等

※喀痰細胞診で要精密検査となった場合、喀痰細胞診の再検は精密検査として不適切です。

大腸がん

全大腸内視鏡検査(困難な場合はS状結腸内視鏡検査と注腸X線検査の併用)等

※便潜血検査の再検は、精密検査として不適切です。

子宮頸がん コルポスコープ下の組織診、細胞診、HPV検査等の組み合わせ
乳がん マンモグラフィの追加撮影、超音波検査、穿刺吸引細胞診、針生検等

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局保健部 健康推進課保健指導係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6-34
電話:082-504-2290(保健指導係)  ファクス:082-504-2258
[email protected]