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定点当たり1.57人の報告がありました。前週と比較して減少しましたが、多い状況が続いています。
定点当たり2.00人の報告があり、前週と比べてやや増加しました。全国でも、減少速度が鈍化しており、注意が必要です。引き続き、基本的な感染予防対策に取り組みましょう。
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定点当たり3.57人の報告があり、多い状況が続いています。感染経路は、飛沫感染や接触感染で、2~5日の潜伏期を経て、突然の発熱、のどの痛み、全身倦怠感、苺舌などの症状が現れます。咳エチケットの励行や手洗いなどの感染予防対策を心がけましょう。
定点当たり7.48人の報告があり、増加傾向です。こまめな手洗い、便・吐物の適切な処理、次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒など感染予防対策を心がけましょう。
広島市における小児科定点からのRSウイルス感染症累積報告数(257件)を年齢階層別にみると、1歳が87件(33.9%)と最も多く、3歳以下の報告数が全体の92.2%を占めています。
RSウイルス感染症の症状は発熱、鼻汁などの軽い風邪様症状から重い肺炎まで様々です。多くは軽症で自然軽快しますが、生後6か月以内の乳児などは、細気管支炎や肺炎などを起こし重症化することもあります。
感染を予防するには、おもちゃや手すりなど手の触れる部分のアルコールや塩素系消毒剤などでの消毒、流水・石鹸による手洗いや咳エチケットが大切です。
【参考】RSウイルス感染症Q&A (厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html<外部リンク>