巻き線香が落下 可燃物に着火


1.出火日時

8月16日 20時ごろ

2.焼損状況
木造2階建て住宅を全焼

3.出火原因(事故概要)
盆のため仏壇の前に、天井から糸で巻き線香を吊していたところ、燃えつきていない巻き線香が吊していた糸を焼き切り、下で線香の灰を受けていた段ボール箱の中に落下し出火したもの。

4.予防対策
線香の取り扱い注意
線香は火を着けたままにして長時間使用する事が多く、またその場を離れるために火災の危険が大きい。不燃性の線香立てや不燃性の敷物等を使用するとともに、可燃性の落下物等に注意して使用する。

5.参考事項

線香の可燃物に対する着火実験によると、線香の火が接している部分が無炎燃焼し、時間とともに周囲及び深部に燃焼拡大していく。無炎燃焼のため比較的長時間を要して拡大するし、可燃物によっては自然消火し焼痕を残すだけの場合が多い。

指導項目
1) 専用の線香立てを使用する。
2) 線香立ての周囲は可燃物を避ける。
3) 線香の火を着けている時は、その場を離れない。